憲 随 誌
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慈愛 (14:00)
すべてが心を開く契機。 エゴも、さまざまな感情も、そして過ちも、 ここにたどりつくための、必要な経験。
心がある。愛がある。 人を愛さずにはいられない。 一人への激しい愛から、あらゆる人への愛が育つこともある。
慈愛というもの。 対象を選ばず、自然に、水のように存在するもの。 すべての人の無限大の可能性を尊敬する心。
いつかは消えるであろう火のような愛情も、 根底に水のような慈愛があれば、 行き詰ることを知らない。
戦いを通り抜け、調和しゆく心。 ハーモニーを奏で、 より深く、より大きな理解へ・・・
それを育み、与え続ける。 それがあれば、いかなる試練も喜びになる。 もう何も怖くない。
鏡 (0:30)
対象は、時として自分の心の状態を映し出す。 自分の反省する面を人の中に見つけた時、それは自分の言動をしっかり見つめ直すいい機会になる。だから、そういう対象は、とてもありがたい存在。 不思議といえば不思議だけど、反省と決意の後、まるでその決意が試されるように、こういう機会に出くわしたりする。
ただそのチャンスを生かせないことが多かった。人に求める気持ちが強いと、人の短所ばかりが見えてその思いを出す行動に出てしまう。 でもそれは、自分の成長を置き去りにした無責任な行動。 真摯に自己の向上へ意欲的になった時、人の姿が自分を映し出す鏡のようによく見えてくる。 だから、自分を変えるチャンスとして生かしていける。 感情に負けない強い心がそれを可能にするし、その機会を逃さない力になる。
強く生きる。それはあらゆる対象を成長のチャンスととらえ、生かしきっていくこと。チャンスはどこにでもある。 自分がそのチャンスをつかまえられるアンテナを張っているかどうか。アンテナの性能を高めるのもすべて自分。学ぼうという意欲と努力が必要。
学びにもいろいろあり、目的がどこにあるかという問題もある。 何のため、という問いかけを忘れず、どんな学びも、人間として深まるような実力をつけるものにできればそれでいい。
人を安心させ守れるような、人間の実力を。 結局、全部自分なんだね。
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