- 2000年06月15日(木)
★1・悲しい日
★2・問題発言(?)
★1・悲しい日
04/07/01 編集
二人の知り合いの、誕生日。
今では悲しい思い出になってしまった日。
悲しみの内容は異なるけれど、二人のために祈りましょう。
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★2・問題発言(?)
04/07/01 編集
こんなことを思ってしまった。
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「男性」って、実はインターセックスの一種なんだよー!!
って言われたら、純男さんはどう思う?
(「純男さん」=「普通の男性」のこと;固有名詞ではないよ(^^; 読み方は「すみお」でいいけど)
誰か、本当に、医学的な根拠をもってこういうことを言ってくれればいいのに。
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なんでこんなことを思ったのかというと、男性って、放っておけば男になるのではなくて、「自覚的に」ときには「ムリして」男に「なる」と思うのね。
それなのに、そのことに対して「幼稚!」としか思えないほど無自覚な人が多すぎる。
ボーヴォワールはこう言いました。
「女は女に生まれるのではない。女になるのだ」と。
私は今、こう思います。
「男は男に生まれるのではない。男になるのだ。ただし、放っておくと男に『される』だけだよ、ホルモンで。」
男性ホルモンって、ぜんぜん「自然」なものではないと思う。
人間の身体を信じられないようなかたちに改造する、恐ろしい「劇薬」だと思います。
だから、それでもあえて「男になろう」と思う人は、そのような変化に耐えていくだけの自覚、覚悟が必要なのだと思うのです。
私には「本宮ひろし」の漫画がどうしても理解できませんでした。
あるところまでは面白いなあ、と思うのですが、なんか突然走りだすようなポイントがあって、そこから先はぜんぜん思い入れられなくなってしまうのです。
自分が男だ、と思い込んでいた頃は、ただ単に「自分とは相性が悪いのだ」と思っていましたけれど、今はいったん「他人事」として突き放してから理解できるようになってきました。
「男になる」ためには、あんなふうに極端な走り方をすることで「自覚」するしかない人だって多いんだろうなあ、と。
でも、正直、コワいですね。
「男になる」ためには、暴力の力を借りなければ自覚できない、なんて。
(やっぱり理解できていないのかもしれない;だから私は男にはなれません、きっと)
私は、「男でも女でもない自分」と、(少なくとも当分は)しっかり向き合って生きていかなくてはならないのです。
それは、この「性別2元論社会」で生きていくためには「男でも女でもある」ことを演じなければならない、という意味です。
・仕事は、男として。
・プライヴァシーは、女として。(これは自分がそう思っているだけ;人が見てもそうは思えないところが悩みの種なのよー(;_;))
実は「世の中は男と女の2種類で成り立っている」というのも、所詮は
雑な観察によるちょっと幼稚な「決め付け」
であり、
単なる「理屈」
でしかないのですが、まだまだ多くの人がそう思い込まされて生きている時代なので、たとえ「へ理屈」だと思っても、つきあってあげないと生きていけなかったりして。
でさ、私が自分の感じたとおりのことを言うと、それを「理屈っぽい」って言う人もまた、多いのよね。
(たとえば、私の元パー…ああ、それは言わないことにしたのに。どうしちゃったんだろう、私?)
最後の一言がいちばん「問題発言」なのかも。
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