原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2000年09月05日(火)

★1・09.05-1・何かが変わっていく……
★4・09.05-4・ジェンダー学会のこと(1)



★1・09.05-1・何かが変わっていく……

at 2000 09/05 12:04 編集

壁紙を変えた。
(「テーマ掲示板」がパープル、「お話ししましょ♪」が黄色)

今日までにお片づけしなくちゃいけなかったのに、してないよぉ。

私の中で、何かが変わっていく……

ねむ〜い。


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★4・09.05-4・ジェンダー学会のこと(1)

at 2000 09/05 12:05 編集

1.カルメン

当日、抄演ではあったけれど、オペラ「カルメン」が演じられました。
実はそのおかげで、私は「カルメン」について全く何も知らなかった、ということに気がつきました。
あんなに有名なのに?
私のほかにもそういう人がいるかもしれないので、ごくごく簡単にあらすじをご紹介。
といっても、私がやるとあんまり意味のない紹介になっちゃうかも。

<あらすじ>
バスク人の貴族出身のドン・ホセは、魅力的なカルメンに惹かれて所属していた軍を脱走し、彼女と同じ盗賊になる。
ところがホセは、カルメンに同じく(?)思いを寄せる闘牛士を殺してしまい、しかももうドン・ホセのことがイヤになっているカルメンをも刺し殺してしまう。

誤解しているかもしれないので、今岩波文庫で読んでいるところです(^^;。

このお話で私が関心を持ったのは、ドン・ホセの「しつこさ」です。
私の二面性が言うの。

(1) 男のそういうしつこさ、恐ろしい!!
いくら好きでも、しつこくしつこく「よりを戻そう」と迫った挙句、もう絶対に取り戻せないと分かると、可愛さ余って憎さ百倍、っていうの? 相手を殺してまで自分のものにしようとするなんて!!
……実は、私自身、よりを戻そうとしてつきまとってくる男の恐ろしさを目の当たりにしたことがあります。
本当に、怖かった。

(2) 男のそういうしつこさ、分かる。
私自身が、諦めきれなくて相手の家の周りをうろついたことだってあるのだから。
これじゃまるで、ストーカー。
「男女」には関係ないのだろうけれど、あまりにも惨めだった。

で、ここでは二面性が仲良く肩を並べてしまうのよ。

「諦めきれない思いって、気持ち悪い、怖い」

自分の中にもそういう火種がまだくすぶっていると思うと、一刻も早く切り取ってしまいたい。
「ガイドライン」がダメなら、自力ででも……。
(ボーダーの破壊行為は、更に巧妙さを増していく……)

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