おー、ちょっと涼しげじゃない?この壁紙ったら。 刺すような陽光とうだる熱気に気分が悪くなったので もう今日は大学いくのヤーメタ!な よつは。 (ダ メ 人 間) 28度に冷房効かせた部屋で ぬくぬくと…否、すずやかにお仏蘭西語のお勉強などに励むあたり 見た目前向きなヒキコモリアンヌ。 いや、大学通ってない時点で後ろ向きだよ。
今年の夏はなにしよっかな! ってバイトに決まってますよ。 と答えていますけれども、内心は
ってバイトに決まってますよ。 …なんていう味気のない夏はさびしい。 21の夏は一回しかないのだもの。 ここはアレだ、 ミッドナイト・ドルィ〜夢、みたいなさ。 浴衣美うなじコンテスト審査員、みたいなさ。 三段アイスクリームを手に入れて上機嫌な美少女が アイスクリームに気をとられて僕にぶつかってしまった。 ご、ごめんなさい…! アイスのべったりついた僕のシャツを見て涙ぐむ彼女の手を 無言で引いて向かう先は… 「バニラと、モカと、キャラメルの三段で。 …はい、ごめんね。大丈夫だった?」 僕は微笑みながら彼女にアイスを渡す。 「あ、ありがと、う…」 …みたいなさ!
とか色々頑張ってるわけですよ(*´∀`*) 内心はね。がんばってる。 妄想なんて単語はしらない。
あ、もう一バージョンあるんだ。
三段アイスクリームを手に入れて上機嫌な美少女が アイスクリームに気をとられて僕にぶつかってしまった。 ご、ごめんなさい…! アイスのべったりついた僕のシャツを見て涙ぐむ彼女。 僕は無言で身をかがめて アイスをかき集めてコーンに戻していった。 「バニラと、モカと、キャラメルの三段で。 …はい、ごめんね。大丈夫だった?」 僕は微笑みながら彼女にアイスを渡す。 「あ、ありがと、う…(;´∀`)」 …みたいなさ!

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