---□□草原で独り言□□---

2002年06月20日(木) 見かけ倒し

今日は塾でした。
尊敬する英語の先生とお話をして、大学の話を聞かせていただいたとき

「ドイツ語はね〜、難しいよ。
 ○○(私の姓字)さんも、大学いったらやるんだよ〜」
「ええっ!?大学でまた新しいの勉強するんですか!?」
「そうだよ、多分フランス語か、ドイツ語」
「え・・・、ぜ、絶対にやらなきゃだめなんですか?」
「そうだね〜、第2外国語っていってね〜。」
「フランス語がいいんじゃないかな。結構使えそう」
「はぁ〜、難しそう・・・」
たとえ大学に入っても大変なんだなぁ・・・
とおもっていたら
「○○さんみたいに真面目に勉強していればできるよ」
と先生がおっしゃいました。

私は返答しました。

「あはは〜、私、真面目そうに見えて、全然真面目に勉強してないんですよ。
見かけ倒しなんですよ。」

あああ、またこんなことを言って墓穴を掘ったな。
私は結構顔が真面目そうに見えます。
何でかって、それは現代の女子高生っぽくないからでしょうが(笑)
だってしょうがないわ、制服ないのだもの!(謎
髪、染めてないし。

「知識を行動に結び付けられるようになるのが大人」
と、今日保健の時間に勉強したばかりだった。
そして、私は、それを聞いたとき痛感した。
「私はまだ子供だ」と再認識した。
考えてばかり、どこかで不安をかかえてばかりで、行動に移せない。
勉強なんて、すればできるようになれるのに。
わかっているけれど、まだテスト勉強だってはじめてないし。あと11日後だよ。

「もしかしてこんな矛盾が青春時代なのだろうか」
なーんてこんなもっともらしいことを、いいつつ、
心の中でどこかで、言い分けをさがしているのかも。
逃げ場がほしくて。
誰にも責められない逃げ場がほしくて。
だけれど、実際私が真面目に勉強できない理由なんて、
やっぱり、やる気がたりないということだろうと。やっぱりそうなのかしら。
そして仮に、
このいろんなモヤモヤが青春時代特有のものだとしたって、
このモヤモヤを何とかしてふっきらないと、
後で後悔するのは自分なんだろうなと思う。
「このモヤモヤは青春時代特有のものだからしょうがないんだ」
と、うやむやにしていたら、
気付いたらもう30歳を過ぎていた・・・とかなりそうな気が・・・し、しませんか?
夢を見つけるのが遅かったら、その夢をかなえるのはどんどん難しくなりそうな気がして恐いから、
私は必死に夢というか、目標というかの、
道しるべのような光をみつけたくて、こうしてこんな日記書いてるかも知れん。

でも、だからといって道しるべの欲しさのあまりに、
焦りすぎて、偽の夢を自ら作り上げてしまうことも怖い。
偽の夢を道しるべとして進んで、
後に、心の奥底からひっそりと芽をだした本当の夢を見つけて、
ああ、私の本当の夢は違うものだった・・・と後悔するのが怖い。
叶えられない・・・と前に諦めてしまった夢が、
ふと心の奥底から静かに小さな鼓動を鳴らすと、
「やっぱりまだ諦めきれてないのか?」と思わず困惑してしまう。
たとえ、もうふっきったはずでも。

私はまだまだ決心がたりない?
やる気が足りない?
危機感がたりない?
足りているように思えても、それは足りることがないのじゃないかと思うほど
満たされることはないような気すらする。
けれど、上手くいかないということは何かがたりないんですよね?
中田選手の名言ですね。
私、朝のニュースTV見て、心にずーんときました。
何かが足りない。
その何かを探すことがまず大切なこと。

あ、そうそう。
こんな後ろ向きのような前向きのような、どっちなのかよくわからない日記ですが
ただ今の音楽を聴いていると
暖かくて光があふれた世界にいけるような気がします。
ただ今の音楽とは「お地球見の丘より。」というHPにあります。
とても素敵な音楽です。行ってみてください〜
リンクタグ覚えてないので、ここからリンクできませんが(^-^;
「リンク」の音楽リンクから行けます。
いい曲ぞろいです。


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S.Soraka [MAIL]