テスト2日目。 はぁ・・・とため息をついてもついても足りないほどの散々〜な結果。 数学、なんじゃいあれはー。 あんな問題覚えとらんぞー・・・。 地理、記号問題が多かったから結果はわからないけれど、 よくはないだろうなぁ〜・・・。
というかテスト2日目の今日、私はまーた。 あああ、明日もテストだってなのに余計なこと考えて。
今日もまたゆーちゃんと先輩と先生とたわいなく話していて、 考えた。 実は、もう去年くらいからずっと心の片隅で秘めていたんだけれども。
「周りから見た私ってどんなんだろう」と思った。
自分の位置ってどこだろうと思う。 ゆーちゃんも、先輩もそれぞれ1人。 でも代わることのない絶対的な位置があって、絶対的な人柄がある。
ゆ-ちゃんはすごく素直すぎる人だ。 私も、そして誰もが思っている。 「嫉妬」や「疑い」や「憎しみ」、そういうのを心に思わない。 全く・・・とまではいかないけれど、 そういうのを持つ度合いを、私達が「100パーセント」としたら、 ゆ-ちゃんは5パーセントといったところ。 「おおげさすぎに言ってるだろ、そんなことありえない」 そう思ったでしょう? 私だって、そんな人間はありえないと思っていた。 今だってそう思ってる。
だから、
だからこそゆ-ちゃんは特別な人間。 必ず、誰からも愛されて、好かれる。 誰からも注目を浴びる。 誰もが「あいつはアホだなぁ〜」と、ゆ-ちゃんを話しに出して笑ってる。 いつだって場の中にいる。
私はゆ-ちゃんのような人じゃない。 正直にいって、「嫉妬」とか感じてしまう人なんです。 私より歌が上手い人がいたら、きっと嫉妬します。 それから、「うらやましいなぁ」と思います。 けれど、ゆ-ちゃんは違う。 普通の人が、「嫉妬」→「うらやましい」といくのに、 ゆ-ちゃんは嫉妬という過程を通らずに、すぐさまうらやましいと思う。
「そんなの私だってできる!」そう思った方いますか? こんなこと中々できないですよ、少なくとも私には。 そりゃあ、できるようになれたらと思う。 でも、「出来るようになれる!」という確信はない・・・。
けれど、私だって「嫌な人」よりかは「善い人」でありたい。 そのために私ができるのは、負の感情を口から出さないこと。 その感情は人を不快にさせるから、だから口にしたくない。 思ったって口にしなければ、それが傷となることはない。
誰にも言ってないけれど、そしてこれからも言わないけれど、 私は・・・・・本当は少しだけゆ-ちゃんが憎い。
ゆ-ちゃんを私は本当に大好き。 きっとゆ-ちゃんも私が大好き。 人生で何人で会えるかという、すごく大切な友達。親友。 私達はでかけたり、歌ったり、相談したり、泣いたり・・・いつも一緒。 周りから見ても、私たち自身でも「すごく仲がいい」とわかる。
でも、でもね。
ゆ-ちゃんは素直すぎるいいこだから、 友達として一緒にいる、この私は、劣っている気がする。 いつもゆ-ちゃんの太陽という光にてらしてもらっている・・・・ 太陽の光がないとき、月は光れない。 月は太陽より目立てない。 私とゆ-ちゃんの関係ってまさに「太陽と月」なんじゃないかと思う。 いや、こんな「月」なんて美しすぎる表現私には似合わないし、 月は「おしとやか」とかそういうニュアンスは含めずに、ただ関係として。 ゆ-ちゃんという光がないとき、私はどうなるのだろう。 私はどういう姿で在れるのだろう。
「私はちゃんと自分から光れる存在なんだろうか」と考えた。 というよりも、 ・・・不安に思っている。
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