---□□草原で独り言□□---

2002年10月08日(火) 存在

テスト2日目。
はぁ・・・とため息をついてもついても足りないほどの散々〜な結果。
数学、なんじゃいあれはー。
あんな問題覚えとらんぞー・・・。
地理、記号問題が多かったから結果はわからないけれど、
よくはないだろうなぁ〜・・・。


というかテスト2日目の今日、私はまーた。
あああ、明日もテストだってなのに余計なこと考えて。

今日もまたゆーちゃんと先輩と先生とたわいなく話していて、
考えた。
実は、もう去年くらいからずっと心の片隅で秘めていたんだけれども。

「周りから見た私ってどんなんだろう」と思った。

自分の位置ってどこだろうと思う。
ゆーちゃんも、先輩もそれぞれ1人。
でも代わることのない絶対的な位置があって、絶対的な人柄がある。

ゆ-ちゃんはすごく素直すぎる人だ。
私も、そして誰もが思っている。
「嫉妬」や「疑い」や「憎しみ」、そういうのを心に思わない。
全く・・・とまではいかないけれど、
そういうのを持つ度合いを、私達が「100パーセント」としたら、
ゆ-ちゃんは5パーセントといったところ。
「おおげさすぎに言ってるだろ、そんなことありえない」
そう思ったでしょう?
私だって、そんな人間はありえないと思っていた。
今だってそう思ってる。

だから、

だからこそゆ-ちゃんは特別な人間。
必ず、誰からも愛されて、好かれる。
誰からも注目を浴びる。
誰もが「あいつはアホだなぁ〜」と、ゆ-ちゃんを話しに出して笑ってる。
いつだって場の中にいる。

私はゆ-ちゃんのような人じゃない。
正直にいって、「嫉妬」とか感じてしまう人なんです。
私より歌が上手い人がいたら、きっと嫉妬します。
それから、「うらやましいなぁ」と思います。
けれど、ゆ-ちゃんは違う。
普通の人が、「嫉妬」→「うらやましい」といくのに、
ゆ-ちゃんは嫉妬という過程を通らずに、すぐさまうらやましいと思う。

「そんなの私だってできる!」そう思った方いますか?
こんなこと中々できないですよ、少なくとも私には。
そりゃあ、できるようになれたらと思う。
でも、「出来るようになれる!」という確信はない・・・。

けれど、私だって「嫌な人」よりかは「善い人」でありたい。
そのために私ができるのは、負の感情を口から出さないこと。
その感情は人を不快にさせるから、だから口にしたくない。
思ったって口にしなければ、それが傷となることはない。


誰にも言ってないけれど、そしてこれからも言わないけれど、
私は・・・・・本当は少しだけゆ-ちゃんが憎い。

ゆ-ちゃんを私は本当に大好き。
きっとゆ-ちゃんも私が大好き。
人生で何人で会えるかという、すごく大切な友達。親友。
私達はでかけたり、歌ったり、相談したり、泣いたり・・・いつも一緒。
周りから見ても、私たち自身でも「すごく仲がいい」とわかる。

でも、でもね。

ゆ-ちゃんは素直すぎるいいこだから、
友達として一緒にいる、この私は、劣っている気がする。
いつもゆ-ちゃんの太陽という光にてらしてもらっている・・・・
太陽の光がないとき、月は光れない。
月は太陽より目立てない。
私とゆ-ちゃんの関係ってまさに「太陽と月」なんじゃないかと思う。
いや、こんな「月」なんて美しすぎる表現私には似合わないし、
月は「おしとやか」とかそういうニュアンスは含めずに、ただ関係として。
ゆ-ちゃんという光がないとき、私はどうなるのだろう。
私はどういう姿で在れるのだろう。

「私はちゃんと自分から光れる存在なんだろうか」と考えた。
というよりも、
・・・不安に思っている。


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S.Soraka [MAIL]