---□□草原で独り言□□---

2003年06月22日(日) オペラ

部活の三年生4人でオペラを見てきました。
オペラ歌手になりたいと思いつつ、
実はオペラを見たのは今日が初めてなのでした。(おい)
長野にはなかなか来ないんです。(T-T

そのオペラ、なんと先生が主役!
「先生」ていうと生ぬるいソリストに聞こえるかもしれませんが、
音楽家ってのは割と教職を持ってるものですからね。
実力は立派なソリストです。

舞台に立つ先生は本当にすごかった。
常に歌いっぱなしで、歌だけでなくて演技もこなして、
しかも、当たり前だけれど全部暗譜。
堂々として、舞台で役をこなしていた。
先生なのに、先生に見えなかった。

「すごい」
そう思った。
心から先生を偉大だと思った。
尊敬しまくりでした。

公演が終って、舞台裏にいって花束を抱えて先生を皆で待った。
しばらく待ち伏せていたら、先生が控え室から出てきた。
「あーーーー!!!先生ーーーーー!!!!」
そういって皆で駆け寄った。
何故か私と、部長の子が号泣でした。
自分でも「なぜに!」って感じですけど、
何か泣き出したら止まんなくて。
「うぉ〜」とかいいながら花束渡しました。

初めて見たオペラが先生のオペラだっていうのが何か嬉しい。
私は先生を本当に尊敬している。
あんな音楽家になりたい。


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S.Soraka [MAIL]