日の落ちた夕暮れの街路樹そこにふく小枝をゆらす風かんぜんに夜でないあいまいな青いやみに外灯をみつめてたちつくすゆけ風にせきたてられどこへただ木のざわめきをきくなくのか風につきはなされいいや黙ってぼうぜんとさみしさにふかれる