私は泣きそうになるうすぐらい黒の夕夜街灯のあかりをうける木なまあたたかい空気ざわざわ風がゆらすざわめきごうごう風がとおりすぎるだけゆらす わたしをはこぶ わたしをそのくせわたしは うごけないあせるそして こわくなってわたしは けすこころを けすけせないときは なく