約束をするということは、安心なのかもしれない。 でも約束は、なんだか義務にも責務にも似て。私にはどこか息苦しい。 私は、私の心を説明することを怠りたくない。面倒でも、どんなに遠回りのように言葉を重ねてでも、正直に伝えなくてはと思う。 真に正直な気持ちを伝えられたなら、理解しあえると私は信じているのだ。ただ、誰も真に正直になれていないだけなんだと、思えてくる。 たとえば。 他人に怒っているようで、それは自分が悲しいから沸き起こる感情であって。 では、悲しいのは、なぜ?? それに全部、気付いた上で私は話したいと思うんだ。なんとなく。
話がずれた。
約束なんて要らないんだ。 私は約束で相手をしばって安心するくらいなら、不安でも、自分が苦しいのを選ぶ。 そして信頼する。 それが自由をつくるような気がする。
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