今日はどれにしよう・・・ 明真大学付属病院胸部心臓外科の助教授である加藤晶は自身の研究室で悩んでいた。
「学生に授業の時間にアンケートを取ったらダントツでこれが一番だったのよねぇ・・・でも私的にはこっちの方が好きだたりするんだけど」 と呟いているとコンコンと研究室のドアが鳴った。 「失礼します」と中に入ってきたのは伊集院である。
それを確認した加藤は『つい最近まで伊集院君も学生だったし聞いてみようかしら・・・』と笑顔で伊集院を迎え入れた。
5分後-------------- 「朝田先生・・・」 げっそりと自分の部屋に戻ってきた伊集院は 「加藤助教授が授業に使う教材が2つあるのでどちらが適当か選んで欲しいと言っていました」と言って昼御飯を食べていた朝田に自分の役目をなすりつけ、「今日のCCU当番ボクが変わります」と言い残し部屋からそそくさと消えて行った。
「なんだぁ?」 まだ昼休みが終わってねーぞ!と思いつつも自分の代わりにCCUで見張り役をしてもらえればそれに越した事は無いので追い掛けなかった。 CCUで一日中突っ立って患者の容態を観察しているのは朝田から言わせてみれば「手術以上に疲れる」・・・つまりはメンドクサイのだが、率先して伊集院が引き受けてくれたので午後は伊集院の仕事であったはずの加藤の授業の付き添いをするだけでいい。 こっちもメンドクサそうだが半分寝てればいいかと思いつつ加藤の部屋へ足を向けた。
それにしても伊集院が逃げ出す程の教材って何だろうな〜。 コンコンと軽くドアをノックしつつドアを開けた朝田は絶句した。
加藤ちゃん秘伝の教材って一体何だったんでしょうね〜。 立花肩凝っちゃったんで最後まで書きません。ご想像にお任せします。 朝田も絶句する位ですからねぇ〜。あ、でも彼は医療に関しては真面目だからかもしれませんが・・・
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