大変です! ニュースです!! 大事件です!!!
本日夜9時過ぎ頃、あの、目に入れても痛くないほど猫っかわいがりにしていた みんなのアイドル かわいいかわいいSAYAの最愛の扶養家族ちるだが
SAYAのことを嫌った。
それは、SAYAが腹を減らして、 例の歯磨き味のラーメンを煮ていたときのことである。 当時、ちるだはSAYAが腹を減らすのに一生懸命でちっともかまってくれないので イライラした様子で鳴きながらそわそわと歩き回っていた。
みゃー (「かまえっちゅうねん」) みゃー (「つまらんっちゅうねん」) みゃー (「きいてるんか、われ」) みゃー (「かまえっちゅぅたら、かまえっちゅぅたら、かーまーえーーーー!!!」) (翻訳:SAYACHAN)
しかしながら、腹減りSAYACHANとしては、 自分の生命の危機(←単なる空腹)に直面している手前、 いくらかわいいちるだの頼みでも、 「ハイそうですか」と聞くわけには行かなかった。
「ちーちゃん、お願いだから後にしてね~、おねーちゃんに飯食わして~♪」 だって、おねーちゃんは腹減ってるんだも~ん♪
ところが、かわいいちーちゃんには、この、「♪」が お気に召さなかったようなのである(←推定)。
みゃー (「なんや、うちに対してその態度は。あぁ~ん?」) みゃー (「そんなんやったら、そんなんやったら・・・・・・・・・・・・」) みゃー (「じゃましたる~!!!」)
斯くして、 ちるだはSAYAのラーメン大作戦を阻止すべく、 狭いキッチンのあちこちを鳴きながら飛び回り始めた!
ちるだ:足にまとわりつき攻撃! SAYA:防御!
SAYAは20ポイントのダメージを受けた!
ちるだ:シンクに座り込み作戦開始! SAYA:水道の蛇口をひねった! ちるだは35ポイントのダメージを受けた!
ちるだは逃げ出した!
SAYAは再び旅を続けた(どこへ?)
ちるだが現れた!!! ちるだ:太ももに爪で攻撃!(←誰に似たのかしら(^^;)
SAYA :防御!
SAYAは30ポイントのダメージを受けた!
ちるだ:レンジの上から肩に飛びついた!
SAYAは気を失った・・・・・・・・・・・ |
しかし、ここで負けてはSAYAの命が失われてしまう! それでは飼い主としてのメンツが立たん! SAYAは必死になってラーメンを死守した! 最後の力を振り絞って、できあがったラーメンを持って、 決死の覚悟でテーブルに移動したのである。 そのとき、決定的な事件は起こった。
ふみゃぁーーーー!!!!(翻訳不能)
ちるだは全身の気を逆立て、 肩で息をしながら必死の形相でこちらを見つめた。
やった!勝利だ!!
・・・・・・・・・などといっている場合ではない!
かわいいかわいいちーちゃんを、私の足が踏みつけていた。 (↑しかもしっかりボディーに決まっていた)
私は我に返り、敵兵の中に幼い頃の友人を見つけたかのように 目を見開いた。
なんてことをぉ~!!!! ごめんなさい、ごめんなさい、ムキになったおねーちゃんが悪かったよ! 許しておくれちるだ!! 必死で謝るSAYAを、冷たい視線で見つめるちるだ・・・・・・・・・・・・うえ~ん(号泣)
その後のちるだ様:
近付くと、逃げる。 触ろうとすると、逃げる。 撫でようとしても、逃げる。 SAYAがちょっとでも動くと、逃げる。
ちるだ、おねーちゃんはどうしたらいいの( ; _ ; )。
たった一度の間違いで、ちるだの信用を完全に失うことになってしまうのか・・・・・・・・・ いや、それだけは嫌だ! そこでSAYAは考えた。
ちるだのご機嫌を取るのだ!!!(←弱わ弱わ(^^;)
①餌を増やしてみた ②水を換えてみた ③ボールを転がしてみた ④ひもを揺らしてみた ・・・・・・・・・・・・・・効果は認められなかった。 |
もう二人の間は元には戻らないのか???
~to be continued~←嘘
成すすべもなく、私は涙を浮かべて彼女を見つめた。 彼女は、そんな私をしばらく見つめていたが ちょっと首を横に振ると みゃー(「しゃぁないなぁ」) とつぶやいて照れたように笑い、(←ほんとか???) こちらへ歩み寄ってきた。 私の膝の上に手を掛けると、彼女は軽く私に口づけ、膝の上で丸くなった。
~happy end~
おおおおおおおおおおおおおお!!!!\(^^\)(/^^)/ 嬉しすぎるっ(号泣)神様、感謝しますっ!!!
・・・・・・・・・・・・この間、約5分。
ちるだ、おまえ単に、忘れたんじゃないのか?
結論:バカな子ほどかわいい
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