ふつうっぽい日記
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2002年11月08日(金) 芝居をしている夢を久々にみた

今日は、ゴミ出しの日だったのにも関わらず、睡眠を優先させてしまった。起きて、弁当を作っているときに何がなんでも眠りたい!というのが頭の大半をしめていて、それを実行してしまったのだった。だいたい、こういう時は後ろめたさと自分への情けなさがあり、金縛りにあってしまうというオチがあるのだけど、今日は違った。芝居をしている夢を久々にみた。演目は高校の時の最後の文化祭でやった「放火魔ツトムの優しい夜」だった(違っているカモ?)玉之尾(たまのお)という妖怪の役だった。本番だったのにも関わらず、台詞をほとんど覚えてなくて舞台裾でキャストに「ゴメン。信じられないと思うけど、台詞ほとんど覚えてない。稽古していた時の私は別人だったみたいな感じ」と言い訳みたいなのをしていた。舞台の後の幕の裏に「プロンプター」という万が一台詞が出てこない場合にこそっと教えてくれる任務の人間が待機していることが、高校演劇時代にはたまにあって、今回もいたのだが、それが福岡の仕事時代の先輩だったりするというなんとも妙な設定。さらに、私は舞台裾で出番を待っているのにも関わらず、トイレに行きたくなって脱走してしまったりするのだった。またそのトイレにたどりつくまでに、難題があり、よし!ココだ!と思ったら、小学生が施設見学をしていたりしてのぞかれそうになったり、鍵が閉まらなかったりする。そして、舞台へ戻ろうとするのだが、なぜか機関車の中を通っていき、車掌さんが「君は留守番〜!」なんて言われ、説明をすると分かってくれて再び舞台を目指そうとするのだけど、コンクリートでできた石がついた山を這い上らないと行けなくて、息を切らしながら舞台を目指すのだけど、その時に高校のクラスメイトが「芝居キラキラしてたよね〜見にいけないけど頑張ってね。バイバイ」などと私に言い、彼女もまたその石の山を歩いていた。そして、気付くと無事に舞台にたっていて、掛け合いの役者も台詞を忘れていて、もうアドリブもいいところだったのだが、玉之尾の最後の場面である「眉間に剣を刺されて倒れる」というのは、バッチリとできて(爆)なぜか、私は倒れた後、毛布にくるまれ客席に落とされるのだった(実際は舞台で倒れて暗転の間に消えるという設定なのだが)そこで、目が覚めたような気がする。

…なんで、こう夢っていうのはヘンテコなんだろう…まったくもって不思議な世界である。


KAZU |MAIL