ふつうっぽい日記
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先週の木曜日の夜から明日の朝まで主人は海外にいる。 つまり、一人でお留守番だ。 毎晩、一人宴会? 嘘でもない(笑)
金曜日は午後から美顔の仕事。土日は、二十歳の子とのイベント。一番、空白感を感じやすい土日に、予定が入ったことは、都合がよかったとも言えるかな。
二十歳の子は、学生時代の実習の時の教え子だ。当時、彼女は10歳だった。3月生まれの彼女はもう二十歳を迎えており、来年の春には21歳になるのだと言った。10年のブランク。なんともお互いに恥ずかしいところがあった。さらに、宿泊付きでの宴会。 右手に障害のある子で、そう、10年前の時も初めはジロリとその部分を見つめた。そのようにありながらも、鉄棒で楽しく回る姿を見ると、もう、“特別”には映らなくなった。昨日も、缶のカクテルのプルリングを、不器用な片手で押さえて開けていた。フォークも器用に使っていた。
昨日の昼前に彼女は我が家に来たのであるが、兵庫は相生(あいおい)という姫路よりもまだ遠いところから、電車を乗り継ぎ乗り継ぎやってきた。 途中途中で、携帯メールに報告が入る。「今、乗りました」「あ、逆に歩いていた(><)」と。すっかり大人の表情になった彼女の姿を駅の改札前から見つけて、手をふって、改札に出て来た時、一瞬ウルッときた。 10年前も華奢(きゃしゃ)な体つきではあったけど、10年経った姿はいっそう、頑張って生きている姿が浮き出ていたから… 「大きくなって…」と、おばあちゃんが孫に言うように、話すと10年前と変わりない笑顔が返って来て、ホッとした。「ケーキでも買う?」と言うと、5秒くらい固まって、やはり、ニコリと笑顔。 イチゴタルトを嬉しそうに選んでいた。 そして、我が家に向かって、昼ご飯のパスタを作り始める私。 彼女は、テレビをソファーで少し緊張して見ていた。 「よく食べるほう?」と尋ねると、「…あまり…食べない方なんで…」と小さな声で反応した。 パスタ完成。茄子とひき肉のパスタ(トマト味:一部、缶詰のを使った)だ。量は私の方が少し多め。彼女はどうやって食べるんだっけ…と、グルグル考え、おはしとフォークとスプーンの入った籠を見せて、「お好きなものをどうぞ」とまかせた。野菜サラダもつけた。フォークで、彼女はパスタとサラダを“あたりまえように”食べた。「美味しい美味しい」と言いながら。 そして、少し雑談。「京都、神戸行ったことない」と。今、彼女は研修で兵庫に来ているのだ。3月から9ヶ月の研修で12月の初旬に、配属先である東京に行くことになる。実家は福岡だ。 宿泊もしている研修センターは、山の中にあり、周りに店がないこと、駅までバスで30分もかかることなどを聞かされ、「とにかく、美味しいものが食べたいです」とメールで訴えて来た理由が分かった。 300円くらいで食事が食べられるらしいが、節約のため、カップ麺で済ませることもあるのだと言った。
せっかくなので、昨日(土曜)は、昼食とケーキを食べてから、京都散策に出かけた。河原町界隈を歩いた。2時間くらい散策して、家路へ。帰りに、スーパーによって、晩ご飯の買い出し。彼女の希望で、キムチ鍋となった。 彼女が入浴中に、野菜を切ったり準備。 私が入浴終わってから、宴会タイム。 テレビは日本シリーズ。BSをつけていたので、CM無し。 実習時代の想い出話などを中心に話をして、たまに、「わ、逆転してる!」「ほんとだ!」と、テレビを見つめながらカクテルなどを堪能。 仕事のことも少し聞いてみた。職種は「システムインテグレーター」と言っていた。社員証も見せてくれた。そして、自動車免許証も。 実は、彼女は運転できないだろうと思っていたので、意外だった(ゴメンネ)東京の街も少し運転したことがあるのだと言った。新入社員研修の1つで実技試験(?)があったらしい。見知らぬ土地でどうなるかと思ったけど褒められたんです、と、嬉しそうに言っていた。
私の酒のペースも早く、11時前くらいに、お眠モードになり、“消灯”。 「テレビ見ていていいよ」と言ったが、「歯磨きしてきます」と彼女も寝支度を始めた。
今日は、送りがてら(電車だけど)神戸三宮の中華街(南京町)で、食べ歩き。唐揚げ串や肉まんを「熱い熱い」と言いながら一緒に食べた。 そして、プリクラも一緒に撮った。なんとも冴えない私の髪型、、、 今時のプリクラのスゴさをしっかり学習。 さすが、二十歳。慣れたように、画面を操作。「らくがきコーナー」というのも初めて体験した私。素晴らしい!!今度こそは、しっかり、キメてやろうじゃないの!とひそかに拳を握った三十路の私だ(笑)
時間は2時半過ぎくらいだっただろうか。これ以上行き当たりばったりで歩かせてもなぁと思い、「中途半端な時間だけど、帰る?」と言うと少し考えて帰ろうかな、ということになった。まだ、兵庫での研修はあるし、会おうと思えば来月でも会えるということで、重くない挨拶。 夕方5時前くらいに無事に宿舎に着いたとメールがきた。 早いかなぁと思っていたが、やはり、時間を要すものであり、ちょうどよかったのかもしれない。
今、心地よい余韻に浸りながら、彼女の姿を(10年前と今と)思い出し、じぃ〜んとして自然に涙がたくさん出て来た。
今晩は、昨日のキムチ鍋の残りのスープに中華そばをいれ、牡蠣も入れて一人宴会。ビール1杯では酔えない。 くぅーーーーーっ!!(いろんな感情の声) 私も頑張るからね!!!
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