ふつうっぽい日記
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今日,お隣さんにカレンダーを持って行った。 よく考えたら,というか、後から考えて「カレンダー使いますか?」なんていうアプローチは変だったなと恥ずかしく思った。
引越して2ヶ月と少し。一月(ひとつき)ほど、お隣の方を見かけず、仕事なのか〜とかあまり気に掛けなかった。でも、昨日、今日と偶然に乗ろうとするエレベータからお隣のオバちゃんが出てきたので,挨拶&会話する機会がふえた。今週の火曜日に下の階のお宅(同じ賃貸に住んでいた方)でお茶タイムをしてから、猛烈に(大げさか)別の部屋の間取りを見学したい気持ちが膨らんだ。昨日、お隣のオバちゃんにも唐突だなと思いながらも「今度、お宅訪問させてください♪」などと言ってしまった。一瞬後ずさりしていたけど、「どうぞどうぞ」と言ってくださった。
今日、夕方買い物に出かけようとした時に、台車のような音がした。 お隣のオバちゃんだった。 「あ、おかえりなさい」と私。「今からお買い物?」とオバちゃん。「あ、はい」と言う私のもつ買い物用バックの中にはお隣に渡そうと思っているカレンダーと美容冊子が入っていた。でも、その時は渡せなかった。「いってらっしゃい〜」と見送られて、郵便局、頼まれた先への納品、スーパーへと足を進めた。 カレンダー入りの買い物袋は、そのままで帰宅。 30分くらい色々と言葉が頭の中を走り、意を決してお隣のピンポンを鳴らした。隣の○○です、と、名乗ると「ハァ〜イ♪チョット待ってネェ〜☆」と優しげな声。 そしていきなり私の台詞「カレンダーって使いますか…」。 オバちゃんは困惑していた。 そこで「実は…」と、美顔の仕事をしていることを告白した。 「化粧品会社で働いているの〜?」と言ってきたので、決まっているお客さんのお宅を訪問してお手入れ(エステ)をしてること、自宅でも受け入れていること、などを説明した。 何か販売されるのか?という警戒心を抱かれるのは最もなので、「いや、隣はこんなことをしている人っていうのを知ってもらっていたほうがいいかなと思って」と素直に言った。 そして、少し家族のことなどを話した。 オバちゃんのお年が74歳であることと、娘さんは40歳であること。 オバちゃんは、仕事を引越を機に引退したこと、娘さんは早起きして遠方(奈良)に出勤していることなど。 そんなことをオバちゃんの部屋の門の前でしゃべって、一段落した頃、「お仕事は土日もやってるの?お家でも、やってるんですよね?分かりました。とりあえず、カレンダーありがたくいただいておきますね。また、落ち着いたらコーヒーでも入れてさしあげますよ〜☆」と。
たしかに、美顔の仕事や,化粧品の注文を取ったりという仕事を私はしているが、そのやりとりを越えた向こう側の人間模様みたいなのと交流したいと、あらためて感じた。
ちょっぴりドキドキしたけど、新鮮な気持ちが残った。 そして、そんな時に先日お茶タイムを一緒にした下の階の奥さんの二人目のご懐妊の知らせメールを受け取った。というか、体調が不安定かも?と聞いていたので「その後どうなった?」と軽く訊ねてみたのだった。 その答が「当たり!」だった訳だ。 まだ、2週間くらいしないと、超音波では分からないとも書かれてあり、何やら生命誕生ウェーブが周りで賑わっている。 素直に「あやかりたいデス」なんて返事を送ったりもした。 「楽しい知らせがくるのを待ってますよ」という言葉が返ってきたが,ムカつきは全くなかった。 2年前の私では考えられない。 また、お茶タイムの時にチーズケーキを茶菓子として献上したのだけど、それを美味しそうに食べてくれた2歳になる下の階の女の子の姿は本当に可愛らしかった。
そして、思い出す。 私の子ども時代を。 母親の手作りのお菓子の味。 お菓子に限らず、自分の作ったものを美味しそうに食べてくれる家族の存在って大きいなとも、しみじみ思った。
さて、今晩の食事の準備をしますか。
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