千己の(非?)日常

2007年09月07日(金) えいやほー えいやほー

時々、自分でもわからなくなるほど料理をしこたま作っちゃうことがあります。なんでだ。
まだ今日の分残ってたのに、作んなくてもよかったのに、作ってしまいました。なんでだ。

本日、強風だったので、自室にこもって修論やっていたのです。
当然、三食自炊です。
朝にほとんど作っておいて、バリエーションを変えて食べるという、ある意味ビュッフェ形式(そうか?)を選択。

ここで私の料理の基本。

味噌汁や炒め物系に関しては、ほぼ目分量。どんぶり勘定。しいて言うなら、朧気な記憶と勘に頼って作る。
なので、『大体こんな感じ』と思った量と材料で作っちゃうんですな。

でね。
夕食前に
「あー、今夜で味噌汁食べちゃうからなー。ご飯食べる前に明日の朝の分作っておこう…どうせすぐできるし」
と思って、冷蔵庫をあけ、おもむろに取り出したのが大根と人参。

しかし、冷蔵庫の中には豆腐が半丁残っていたんですよ。
ので、味噌汁は豆腐とわかめにしようという思考回路が働いたんですな。

だったら、そこで大根と人参しまえばよかったのに、何を考えたか人参を摩り下ろし始めちゃったんですな。
で、大根も全部摩り下ろした直後の私の思考回路。

「・・・・・・はて?ところで、この二つってどうやって料理するんだったっけなぁ???

もう、ノリで料理やってるとしか思えない。
何を作ろうかっていうのはイメージとしてはあったんです。
でも、何か材料が足りない気がして、母親に電話。

「ねー、大根と人参のナマスってどうやって作ってたっけ?あの、ほら、確か摩り下ろしてたよね?」
「そうそう。大根と人参と山芋を摩り下ろして、酢と砂糖で味をつけるんだよ。山芋を入れると、大根の辛いのが緩和されるでしょ」
「あー、わかった、ありがとう」

受話器を置き、目の前の摩り下ろした大根と人参を見下ろして、私は思いました。

「山芋が無いな」

と。
そして、何の迷いも無く酢と砂糖、投入。

「・・・・・・食えれば問題なし。うん」

一晩置けば、大根の辛味(大根の首のほう使ったのに案外辛かった)も和らぐだろう、などとこんなときだけ豆知識を使ったぐらいにしました。
後、その最中にかぼちゃの煮付けも調理済み。
「おまえ、ドンだけ食うつもりですか、ちょっと」と言われそうですが、かぼちゃは明日のおかずです。当たり前さー。

これで明日はあまり料理しなくてすむかしらー。

それにしても、ノリで料理するのはやめよう、うん。


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龍田千己