あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2001年11月23日(金) 考えすぎ

本日、祝日。
「キンロウカンシャノヒ」というお仕事をがんばっている人の休日です。
あまりお仕事をがんばっていない人(私)が休日で、お仕事をがんばっている人(父と妹)が仕事に行っているという奇妙なこともおきていますが…

日ごろの習慣どおり、6時に目がさめました。
のどがゲホゲホ状態。
声がまともに出ません。
「バチが当たったんだぁ」と、妹は罵って家を出て行きました。
仕方ない。一日中寝ているか。

BGM代わりにテレビをつけていました。
暇なものでくだらないことを突っ込んだり、どうでもいいようなことを考えたりしていました。

年末ジャンボのCMみて、1000万以上の当選金を換金しない人がかなりいること。
アナウンサーがとんでもなく不躾な質問をしていること。
クイズの答えを聞いて、こんな簡単なことがわからないんだろう、と落ち込むこと。
むかし、でていたCMに反することを言っているけどいいの、と考えること。


どうでもいいことを考えていると、連想ゲームの様に頭の中をよぎる。
ねっとりとノウミソに張り付いている意思。
急に不安に襲われて、ガタガタ、震えてしまいます。


このまま消えても、誰も気づいてくれない。
ちがう、ちがう、ちがう。
嫌な言葉が頭の中でグルグルまわって、本当に聞こえてきているみたい。
気のせい、気のせい、気のせい。
実は、この部屋以外、何にもなくて、自分の幻想の世界だったりして…
そんなことない、そんなことない、そんなことない。

テレビじゃないのに、立派に電波を受信している。
疲れている?

せっかくのお休みも、後ろ向き状態ではもったいない。
1日中考えて、それでも答えは出ない。
イライラだけが積もっていく。
こんなに苦しんでいるけど、悲鳴をあげたって助けてくれる人なんかいない。

今あることを全部、否定したくなる。
偽善、利己、優柔不断、消極、臆病、自虐、etcetc

ゆっくりと自分を見て言ってやりたい。
「なんでこんなに生きるのが下手なの」
変なことを考えず、無理に苦しむことを捨てれば、楽になれる。
それを知っているくせに、なぜ捨てないのだろう。


今年の風邪は、性質が悪い。
心にウイルスが入ってくる。


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