駅にて
夜の9時近くに聞こえた音。 遠方では乱暴な雨音に似たざわめき。 近くで確認してみると、鳥たちの声。
街中の鳥は寝場所を求め街路樹に集まる。 その数は、少なくなった冬に木の葉ごとく。 騒乱の声は何のための声だろう。
話は変わり水琴窟の話。 音として好きなものに、水琴窟がある。 あの独特の水音が心を和ませる。 目を閉じると、まぶたの裏では闇に広がる波紋を描ける。 とはいえ手に入れるのは贅沢だと思っていた。
だが、ある浄水器は外見がカメ(瓶)で自然にろ過する過程で水琴窟と似たような音を奏でるそうだ。 浄水器も無いことだし、購入しようかと検討し始める私であった。
戯言 キーボードの十字キー。上だけが反応しない。 特別不便でもないが、ふとしたときに不都合に感じる。 直すべきか。それとも買い換えるべきか。
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