ひとりカーニバル
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2002年08月22日(木) ♯海は 広いな 大きいな (とくらぁ)

盆で帰ってきた友人(霊にあらず)と、海を見に行った。

夕方に出発。ちょっと遠出して、ウラリン海岸を目指す。

標識と勘をたよりに、チワチワと運転すること1時間。やっと到着。あたりはすっかり夜でやんすねぇ、そりゃ、海の家も片付けようというもの。残るビールの匂いが、昼間のハッスルぶりを思わせる。

夜は代わりに、花火をしてる人達がハッスルしていらっしゃる。

わたしらも負けていられない。波打ち際で裸足になって、よせてはかえす波にツカツカと突っ込む。ただしくるぶしまで。

海水は心地よいほどにぬるくて、非常に泳ぎたい衝動に駆られたが、水着も持ってきてないため断念。スクール水着しかないしね。

持ってきてたら、スクール水着でも飛び込んでったかもしらん。海水はぬるいのさ。友人の視線は冷たいのさ。

今だったら暗いから、ペッタペタフォルムだとか、くらげだとか色々紛れてわかんないよね。

まぁそんなことを考えながら、足のお浸しを満喫した後は、足で砂に字を書いたりして。今日の日付を、記念みたいにして書いてた友人をよそに、わたしは

『コノヤロー』

とか書いていた。波で消されていくコノヤロー。さーーっと引いていく波は、母なる海の一部に戻る。

コノヤローも吸収された。海って大きい。


絣 |MAIL

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