宇宙人がやってきた
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2002年03月18日(月) 本当に、ありがとうございました

前回の日記を書いたあと
しばらく立ち直れなかった。
書かずにいられなかったが
書いたことによって、更に落ち込んだ。
恥ずかしくて、情けなくて、自分が嫌いになった。

「何回、言えばわかるの」
「どうして、そんなことするの」

大丈夫な日の私は
「子どもだもん、繰り返し教えなきゃ」と思える。

大丈夫じゃない日の私は
「障害のせい?一生こうなの?」と辛くなる。

無抵抗で
「ママ、ゴメンナシャイ」と泣く息子を
許さず、叱り続け、手をあげる。

そして、私の中の小さなスイッチが入りそうになる。
「虐待」という名の、小さくて恐ろしいスイッチ。
いつか、押してしまうのでは・・と恐怖でいっぱいになる。

こんな愚かな私に
たくさんの方々が声をかけてくれた。
掲示板で、メールで、
「だいじょうぶ」と
「アナタだけじゃない」と

電源を落とせば、それで終りの細い細いつながり。
お会いした事もなければ、声を聞いたこともない。
だけど、パソコンの向こうにいる人々に
今回、私は確実に助けてもらった。

「みんな同じ、きっと乗り越えられる」と勇気づけられ
「障害児の母だからって、頑張らなくていい」そう励まされた。
「私だって、こんなことがあった」というお話では、声を上げて泣いた。

月並みな言い方しかできないが、幸せだと思った。
5ヶ月前の私には、何もなかったから。
ネットをやって、本当に良かったと。

私が立ち止まっている間にも
日常は変わりなく訪れ、子どもも大きくなってゆく。
泣かずに闘い、悩まずに進むべきなのでしょうね・・・。
強くなりたい、とこんなにも強く願ったのは初めてです。
心から・・・・・。



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