安憩安的日記帳ver.3

2003年07月05日(土) 忙しすぎるのよ・・・

あまりの忙しさと疲労にグッタリな綾綺です。

先日、家に帰ってきたら、門の前に知らないおじいさんが座っておりました。座る・・・しかも足を道路ギリギリまで伸ばして門にもたれておりました。力がぬけきったような、まるで蝋人形みたいな・・・
他人のフリして家の前通りすぎました。
生きてたけど・・・あきらかに目が据わってました・・・普通じゃない!!
漠然とした不安、そして何より危険を感じ、急いで家に電話しました。
『知らないおじいさんんが家の前に座り込んでて家に入れない〜〜!!』
『は?で、何がどうしたって?』
あまりに脳天気な答えに、怒るよりもガクっときました。
『ともかく早く外きてよ!!!』
そして、私は門の見える、しかし遠くから家を眺めてました。
母と祖父がでてきて、そのおじいさんに話しかけました。
よく聞こえなかったけど、どうやら
『どうしやぁーた?気分でも悪くなったか?救急車とかよんだろか?』(祖父)と聞いたらしい・・・。これが凶悪犯だったらどうするんだ〜〜〜と思ったりもしたけど、どうやら祖父はその人を見たことがあったようだ。祖父いわく、『昼間から飲んで歩いてるXX町の人』とのこと。
『いやぁー自転車のってたらフラっときて、休ましてもらっとるんだわ〜』(その酔ってるおじいさん)
『そうかぃそうかぃ、家のほうに連絡したろうか?』(祖父)
『いやぁーええわ。(以下略)』
とまぁ、そのおじいさんと祖父はのほほんと会話していたそうな(母談)
『フラっとくるのが冷めるまで、そこで座っとっていいからなぁ〜〜』(祖父)
『ぉぉ、すまんなぁ・・・』(おじいさん)
ということで、横の門を中からあけてもらい、私はなんとか入れたのであった。
しかし、気になるので、ベランダから見てました。そのおじいさんが自転車に乗っているのを見たけど・・・フラフラ、チドリ足の自転車バージョンってかんじ。危ないなぁ・・・

今回のことで、祖父はやっぱり最強でした(笑)酔っ払ってる、しかも泥酔な人とのほほ〜〜〜んと会話進めて、平和的に問題解決してしまった。
『あんた!人ん家の門の前に座って・・・何してんの!!』と言ってたらどうなってただろう・・・普通はこっちを言うんじゃないかな?酔っていて、明らかに目は据わってる、そんな人が『ぉぉ、すまんな』と気軽に去っていくとは思えない。
話を進めるのが本当にうまいなぁ・・・


 < 過去  INDEX  未来 >


大和

My追加