和田拓治郎の「夜景レストラン」

2004年03月25日(木) こんなことやっちゃうダメなやつなんです


人の写真をパクるってのは、わたしにとって絶対やりたくないことの一つなんですが、笑ってしまったのはしょうがないんです。
この画像、天才だよなー。
冷めてると「だからなんだよ」と思うけど、わたしは思わない。
なぜっておもしろいから。
面白けりゃイイってもんでもないけど、おもしろくなきゃだめってのもある。多かれ少なかれ人は、素直に笑えるときが必ずあるはずだし、笑えない人は不幸とは言わないが、何か悲しい。
「この何か悲しい」って言葉。
わたしが言っても何も変わらないが、エライ人が言うととても効果がある時ってあるんですよ。
たとえば、






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中途半端に学がある人や、若造はすぐ頭に血が上って相手をねじ伏せようとするんですよね。
しかし、その年老いたエライ人は一言「たき火の一つ出来ない世界って、なんか悲しいね」て言ったんです。
貧しい日本を今の飽食列島まで大きくした、歴戦の猛者であったその老人の悲しそうな表情と言葉に、役人達は閉口し暗黙の了解をしたんです。
今はみなが待ちに待った笑っていい時代です。
自ら悲しくすることはないんじゃないでしょうか。

この写真はそのエライ老人に自信をもって見せられると言う意味で、良い写真だとわたしは思います。


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和田拓治郎 [MAIL] [HOMEPAGE]

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