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■ 自律神経失調症
神経系には大きく分けると、脳脊髄神経(動物神経系)と自律神経系(植物神経系)とに分けられます。 脳脊髄神経系→思考、記憶、運動、感覚などに関与しています。
自律神経系→自分の意志とは関係なく働いている心臓、内臓諸器官の調整に関与しています。 自律神経には交感神経と副交感神経という神経があります。
日中起きているときには交感神経が一生懸命働いて心臓を活発に動かしています。
反対に寝ているときには副交感神経がゆっくりと心臓を動かしています。 交感神経と副交感神経は相反する働きを行いそのバランスによって体をうまく調節しています。 この自律神経に異常をきたしコントロールできなくなることを自律神経失調症といいます。
原因 ストレスなどによる心因性のもの。 体質や性格などにより自律神経そのものに影響したもの。
特徴 男女共に起こる病気です。 発症年代は幅広く赤ちゃんから高齢者までとなっています。
症状 ・ 全身症状 疲労感、冷えやすい、失神など。
・ 脳神経系 めまい、頭痛
・ 循環器系 胸痛、動悸
・ 呼吸器系 あくび、息切れ、咳
・ 消化器系 食欲不振、便秘、下痢、嘔吐
・ 皮膚 発汗、冷え
・ その他 筋肉痛、肩こり、腰痛
上記のような症状が複数現れます。
治療 薬物療法 ・ 自律神経調整剤 ・ 抗不安定剤 ・ 抗うつ剤
その他 ストレスなどが関与していることが多いので日常はリラックスしてストレスを避けるようにします。 規則正しい日常生活を心がけます。
いやん あたし病気だわ。
2004年11月10日(水)
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