2006年03月15日(水) |
It never ends |
自分らしくない自分が顔を見せるのは大抵アルコールを多量に摂取している時が多い。
普段や絶対に言えない事や出来ない事も不思議と出来てしまう。魔法の様だ。 と、共に厄介事が生まれるのも酒の席が多い。
それは本当の自分ではないと後から付け加えても、弁明していて頭をフッとよぎる。"酔って本音や欲望が出て理性が効かないというのは、それこそが真の自分なのではないか?"と。
きっとどちらも自分なのだ。頑張って理性を効かせてふんばっている自分も。壊れたドアの様に開閉を繰り返し、締まりが効かない開けっ広げの自分も。
話は変わり、今私の周りには恋愛に一喜一憂する人々が結構いる。 悩んでいる時は切なくて悲しくて、でも彼の顔を見ている友達が今までに見たこともない様な優しくてセクシーな顔をしていたり。
そんな輝きを見ていると恋愛は絶対に素晴らしく欠かせないモノだと実感する。 今の私のこの胸にある感情は恋なんて呼べる程キレイなモノじゃないから尚更、友達が美しく輝いて見える。 私の心は空っぽに近いのかも。結局、愛のない..根源が陳腐な嫉妬や執着心は何も生まないし虚しくなるだけ。
その昔、大好きな彼を思い続けていた時にどんな気持ちで私は暮らしていたんだろうと思い返そうとしても、もう思い出す事すら出来ない。 きっとピュアでバカみたいだけど可愛い自分がそこにはいたはず。
私はとても強い。というか強くない女は好きじゃない。でもきっと人間なんてみんな仮面を被っているんだよね。
本当はモロくて触っただけで折れてしまいそうな時は絶対誰にでもあるはず。
だから誰かを求め続ける。その内に何が何だか分からなくなる事も....
色んな事を考えたホワイトデーだった。とりあえず、だけど私は今日も一人でも起き上がり歩き続ける。
歩きタバコで肩で風切ってね。
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