2006年04月26日(水) |
Just how dangerous is an open heart? |
ここ数ヶ月の間、色んな人々に出会った。 毎日、ただ、ひたすら生活して来たつもりでも 確実に私はその人たちの出会いの中から、 色んなモノを学んでいたのかもしれない。
自分を守る術、 自分に自信を持つ術、 世の中、奇麗事だけでは楽しくない事、
相手の”私”に対するイメージが違っても 無理に否定しないで、その人と対する時は そのイメージの中で接してやろうという 諦めも。
嘘をつく人には嘘の自分を。 誤解する人には誤解された自分を演じる。
昨日、一晩考えた。
人の関係をすぐに断ち切って来た私は 強いのか?
私という人間は人に対してあまり”情”がない。 意識的にではないけれど、人は離れていくモノ で、人間の気持ちに絶対や永遠はないから。 実に曖昧で変わりやすい。そんなモノに絶大な 思いを寄せる訳にはいかない。
傷つくのが怖いし、その人を失ってダメになる 自分を見たくないから、友達でも恋人でも 家族でも私はきっと心を全部開かない。
いつでも断ち切れるだけの余裕は残しておきたい から。断ち切った時は苦しくても我慢すれば 痛みなんてモノは時間が経てば忘れるモノ。
日々の生活に追われていれば尚更。
これが私だった。というか基本的な私。
けれど、完璧な人間なんていない。 間違ってると分かっていても、かっこ悪いと 思っていても同じ間違いを繰り返す事もある。
これは全部言い訳かもしれない。
今まで平気だったのにやっぱりすぐに断ち切れない。 そんな思いが消えない。
恋だの愛だのそんなんじゃない。 そんな言葉で片付けられる問題じゃない。
話がしたい、一緒にいたい、そんな事でもない。
とにかく本当の彼が知りたいのだ。 私が受けた酷い言葉の暴力が彼の全てだとは どうしても思えない。
これも言い訳かもしれない。 けど、会いたい。たまらなく会いたい。
これを逃すともう一生会えないっていう事が 私を駆り立てるのかもしれない。
でも、もうカッコ悪くても、筋が通っていなくても どうでもいい。誰にどう思われようといい。 傷つく場所なんか残ってないし。
私は彼に会いに行く。
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