カナの果てしないたわごと

2006年06月02日(金) clocks

ColdplayのClocksは難解な曲だ。不思議なピアノの旋律。この曲を聴いていると、絶望の曲なのか幸福の曲なのか、私は未だに判断が出来ない。
ミステリアスなモノはいつだって人の心を虜にする。

何だか妙な気分の朝だ。

last nite、真っ暗な部屋でU2の"One"を聞いていたら自分の今の環境が物凄く素晴らしい崇高なモノに思えて泣きそうになった。

いつも隣で笑い合っていた人々が側からいなくなるのはやっぱり寂しい。

けれどイタリアに移住した日本人の友達から「いつ来るんだ!早く遊びに来い!」とメールが来たり、ニュージーランド人の友達からは落ち込んでいたら「you are my good friend anyway!」なんてベトナムからメールが来たり。


夏から台湾で仕事をする私がずっと憧れていたUK guyにも会いに行かなければと思っている。
恋愛としてタイミングに邪魔をされるのならば、彼とは友達でいたい。
自分のしてしまった事を認めて。ずっと繋がっていられる方がいい。

街を歩いていて妙な気分になる。すれ違う人の中にも、電車で隣になる人にも私の愛する人々はいない。こんなに近くにいるのに。

けれど、いつも心の中で感じてる。皆、一緒だって。
きれい事を並べても、やっぱり現実的な寂しさが訪れる事もある。昨晩の様に。
けど、そんな時は出会えた奇跡について考える事にした。

国籍も価値観も瞳の色も何もかも違うのに、分かり合えて笑い合える奇跡について。

道でスレ違っただけでなく、電車で隣になっただけでもなく。
広い広い地球の様々な場所から何でか集まって、出会えた奇跡について。

それはとても崇高なんじゃないかと感じるから。

だから、いつも心の中で感じている。自分も歩いて行かなければと。

だから今日も頑張ろう。
今日は素晴らしい青空。世界中がこの空であればと思う。

そしたら、今日も皆で笑い合えるからね!


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