管理人日常独り言

2005年10月14日(金) 亡国のイージス

なんだろう、
すごい小説を読んだ。。。



映画は本当に面白かったと思ったけど、原作はそれ以上だった。
人間が描かれていた。。。
最後の最後まで人間だった人たちの話だったと思う。そのなかで、行は、人間でないものになろうとしてなりきれず、足掻いていたんだと思う。正確には、仙石に出会って、足掻いている自分に気付いてしまったというか。。。

この原作を、今思うと、映画版はとてもうまくまとめていたんだなと思います。改めて。
原作を読んだ今でも、もう一度映像を観たいと思うから!
何より、原作で行の心情を深く読ませてくれたのが嬉しかった。
仙石伍長は垂れ流しだからね!裏表がないお人だから!笑


如月さあ…仙石に「行」って呼ばれたからってそんなに震えないで…!
こっちが泣きたくなるじゃないか…!


ラストも良かったです。
映画版のラストも好きだけど。(ラブレター!笑)
行は結構仙石に対して、素直な感情を口にしてるよね。
そこが仙石のすごいところだよ。。。


今日は拘束なのに、もし呼ばれたらこんな腫れた目で行かなきゃならんのか。恥ずかしい。呼ばれませんように…!(願)



なんだろうほんと…すごい小説を読んだよ。
自分の知らない素晴らしい本がたくさんあるんだな。。。知ってたけど。。。
わたしは人生を無駄にしている…!
読めるだけ読んで墓場に入るべきだ…!




 < 過去  INDEX  未来 >


早瀬 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加