なんだろう、 すごい小説を読んだ。。。
映画は本当に面白かったと思ったけど、原作はそれ以上だった。 人間が描かれていた。。。 最後の最後まで人間だった人たちの話だったと思う。そのなかで、行は、人間でないものになろうとしてなりきれず、足掻いていたんだと思う。正確には、仙石に出会って、足掻いている自分に気付いてしまったというか。。。
この原作を、今思うと、映画版はとてもうまくまとめていたんだなと思います。改めて。 原作を読んだ今でも、もう一度映像を観たいと思うから! 何より、原作で行の心情を深く読ませてくれたのが嬉しかった。 仙石伍長は垂れ流しだからね!裏表がないお人だから!笑
如月さあ…仙石に「行」って呼ばれたからってそんなに震えないで…! こっちが泣きたくなるじゃないか…!
ラストも良かったです。 映画版のラストも好きだけど。(ラブレター!笑) 行は結構仙石に対して、素直な感情を口にしてるよね。 そこが仙石のすごいところだよ。。。
今日は拘束なのに、もし呼ばれたらこんな腫れた目で行かなきゃならんのか。恥ずかしい。呼ばれませんように…!(願)
なんだろうほんと…すごい小説を読んだよ。 自分の知らない素晴らしい本がたくさんあるんだな。。。知ってたけど。。。 わたしは人生を無駄にしている…! 読めるだけ読んで墓場に入るべきだ…!
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