鹿児島在住のへぼへぼ地方公務員の日記でございます
2004年06月17日(木) |
・・・んな会議でした。 |
22:20
さっき帰ってきましたよ。
今日は仕事の飲み会でございました。 とは言っても、今日になって運転手役を仰せつかったので 飲まなくてもよかったわけですよ。
いやーよかった。
今日の会議は「市場との意見交換会」でございました。
市場・・・といえば、市場ですよ。(意味不明)
鹿児島にも市場というのは沢山あるわけですが、 もちろん大きな都市には、それなりに大きな市場があったりするわけですが、地方にも小さな市場があるわけですよ。
早い話、 「大きな市場に品物を流しすぎるから、小さな市場へ品物を流してください」っうところですかね。
花市場でもそうだったんですが(今回のは青果市場)、取引量に比べて市場が多すぎるということがあるんですよ。
今、市場は想像以上の不景気でございます。 市場というのは、品物を農業者から集めて、そこから買参人(いわゆるバイヤー)が来て、品物を買っていく。という流れでございます。
現在の農業は、ほとんどが高齢者で成り立っております。
んで、不景気になると、単価が安くなる → もうからない → 年金でも貰ってのんびりするべー → 農業やーめた → 市場に物が集らない → 市場取り扱い減 → 取り扱い手数料減 → 品物もないんで、買参人減 → ますますさびれる → 以下スパイラル
・・・ということでしょうか。
実際、市場は統合やら廃業やら倒産やら最近おこってるらしいですが・・
もちろん、市場も手をこまねいているわけもなく、直接農家に乗り込んで行ったりするわけですよ。
ちなみに、直接農家から買参人が買うことを、相対取引と言ったりします・・ 大手スーパーなんかが良くやる手ですね・・。
市場については、市場の原理によって価格の上下があるんですが、相対取引は価格が一定のために農家は安心して取引ができるんですねー。 ・・・・価格が上がったときなんかに、農家が約束を破って市場に出したりする例もよくありますが(  ̄ー ̄)
市場の人が農家に行っても、農家もまずは自分第一なんでなかなか地方に品物をまわさないんですよ。大きな市場は、取引量・価格もそれなりに良いですからねぇ。
んで、役場と農協を呼んで会をしたということですよ・・・(ようやく本題)
農協は集荷のプロですからねー。地元ともつながりが強いんで。 集荷した分を市場にまわせば、市場も潤うということですよ。
役場はというと・・・。 「補助金を使って、市場に品物を出させるよう激励しなさい」 というところですか?
現実はんなもんです。
まあ、市場の人には悪いですけど、市場多すぎだと思いますよー ( ̄ー ̄)ゝ”
・・・夜飯はいただきましたが(笑)
あ、台風がかなり心配だ。ジャストミート?
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