skajaの日記
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かねてから見ようと思っていた『東邪西毒(楽園の假)』を 鑑賞。 キャストが豪華なのはわかっていたけど、王家衛の古装篇、 しかも寂しい話というので、延び延びになっていたのだ。 ジェフ・ラウ監督の新作『天地無双』の中にパロディが出てくる と聞いたので、予習のため見ることにした。 実はけっこう気に入って2回も見てしまいました。 何故今まで見なかったのかと後悔。 期待してなかっただけに、反動も大きかったのかもしれん。 ごめんね、私今まで「楽園のエビ」とか「楽園のヒマ」とか 呼んでいたわ。
まず『臥虎蔵龍』的砂漠シーンが文句なしに素敵。 ほぼ「待っている」だけの女性登場人物達、ほとんどしゃべらない のに強い存在感がある。 あまり登場しない梁家輝は妙にセキシー(気に入った)。 張學友演じる洪七の夫婦は二人とも純粋で頑固で、この映画の中で 唯一幸せな家庭を築いているので、ちょっと救われます。 (學友らしくてちょっと面白いね。) でも全体的に人物の見分けがつきにくいのが難点。 私の友人は林青霞と張曼玉、張國榮と梁朝偉の見分けが つかなかったと話していた。 分かりにくかったので私は二回見たわ。
実は他に潤發兄貴の『龍虎風雲(友は風の彼方に)』と『賭神 (ゴッドギャンブラー)』も見たのだが、印象がだいぶ薄くなって しまいました。 ついでに言うと、ビデオ見つつチャイナ風ワンピも作成した。 ほぼ完成です。ふふ。
skaja

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