skajaの日記
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4月後半から見始めた『勝者為王』(要するに古惑仔6)のVCD、 ようやく見終わりました。 レンタルビデオを先に見ようとしたので、後回しになってしまった のだ。 私、中・英文字幕の映画でもほとんどノン・ストップで見る主義 なのだが、この映画は字幕を読むのに時間がかかった。 台湾での黒社会の争いの部分、ごちゃごちゃ話すシーンが長すぎる。 見終わってみると、うーん早送りしてみても差し障りなかったかも という気もするのだが。 確か、当局の審査が厳しかったので、タイトルに「古惑仔」を付けず 政治がらみのお話にしたらしいのだが(違ったっけ?)それにしても スピード感無さ過ぎ。 ところで、この映画の主人公は張浩南(鄭伊健飾)ってことで本当に 良いんでしょうかね?? ほぼサンガイ(陳小春飾)主役だったんですけど。
香港映画って何となく男中心社会な感じはあるけど、黒社会映画での 女性の扱いはどうにかならないものか。 古惑仔シリーズ好きなんだけど、どれ見ても女性は巻き添え食らって ひどい目にあってるんだよなあ。 サンガイの結婚相手、山田組組長の娘ナナコも例に漏れずひどい目に あっておりますが、その後のサンガイのナナコに対する心遣いは 良かったと思うわ。 何だか夫婦の絆が強まってるのよ。 あの女好きサンガイがねえ。
VCDジャケットに国際版(粤語・國語・日語)って書いてあるけど あれって三つの言語が出てきますよって意味なのね(笑)。 いつものことながら、皆さん勝手な言語でしゃべってお互い 通じ合ってる。 インターナショナルだわ!っていうかファンタスティック! でも何で、安雅演じるナナコや張耀揚演じる草刈朗さんの台詞は 吹き替えじゃないの? だって耀揚さん、広東語の台詞の役でも(低予算映画でも)よく 吹き替えされてるじゃないの。 判断基準がようわからん。
今回恥ずかしかったこと 「俺と結婚、するべきだ!」と耀揚が吠えるシーン、どうしても VCDがスキップしてしまうので、5回くらい巻き戻した。 必死になって見ようとしている自分がちょっと恥ずかしかった。 「そんなにこのシーン見たいんか?」と心の中で自問自答した、 2002年のある春の日。
skaja

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