skajaの日記
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2002年05月15日(水) 『監獄風雲』

台湾旅行の時買ってきて、冒頭の部分だけ見ていた『監獄風雲』
(プリズン・オン・ファイヤー)のVCDをようやく鑑賞した。
主演の囚人役は周潤發、梁家輝の二人、そして嫌な看守役は
我らが張耀揚(洋名ロイ)先生である。
引き続き彼に夢中なのさ。
ええと、『東邪西毒』の時も思ったんだけど、家輝さんは
けっこう好きだな。
この映画ではやせっぽちで眼鏡かけて、いつも手挙げて発言
してる実直な優等生君でした。
この作品、監獄内の囚人同志のいじめ、密告、嫌な看守の陰謀
などを描いている割に、案外爽やかな後味です。
それは、卑劣な奴もいるけど、囚人同志は基本的に仲が良く
友情などが描かれてることと、家輝の出所を待つ家族などの
心温まるエピソードが含まれているからだろう。
けっこう良いお話だったわ。
でも、ユンファがロイの顔に跳び蹴り、ロイが柵まで吹っ飛ぶ
シーンとかあってすごかった。みんな若いな。

ユンファ兄貴の声がどうも気になるんだけど、もしかして吹替え
されているのか。
『友は風の彼方に(龍虎風雲)』も同じような声だったな。
看守役の耀揚先生(25歳くらい、もちろん声は吹替え)、何故か
今より東南アジア度高い顔のような気がする。
そして奴の制服だけボディコンシャスだ。
どうしてあんなにウエスト絞ってるんだろう。
見ていてちょっと恥ずかしい。
でも囚人の制服も何故かかなりミニタイプの短パン、人に
よってはホットパンツ風ピチピチパンツ。
あれは、うーんどうなんでしょう。
他にも、若いB哥(呉志雄)や、シン・フィオン(この人
なんのために出てきたんだろう・・)などもさりげなく出演中。
B哥、クレジットで呉志洪になってた。
昔は「洪」の字を使っていたのね。渋い話題だ。

しかしリンゴ・ラム監督の映画って、本当に男臭いね。
関係ないが、先日「ぴあ」を見ていたら、リンゴ・ラム監督の
ハリウッド映画『レプリカント』を見つけてしまった。
噂には聞いていたけど、本当にハリウッドでお仕事されてたん
ですね。
主演は確かジャン=クロード・バン・ダム。
やっぱり男臭そう。


skaja

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