skajaの日記
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2002年09月15日(日) 宇宙人ものと病院コメディ

『藍血人』
さすがに辛くなってきたので、娯楽作品を見ることにした。
我らが張耀揚先生はサンフランシスコでご活躍中のFBIで、舒淇の
兄という役でした。
地味だけど落ち着いたイメージ。
この映画でも彼はやっぱり吹き替えなのだが、華仔やスー・チーが
自分なりの英語をしゃべってるところをみると、発音が問題だった
というよりは、彼の声質自体がアウトだったのだろう。
王晶は思ったよりちんまりしていたし、鄭洪南は動きがカクカクで
面白かった。
あと、アルメン・ウォン小姐は自身が主役をつとめる『豹女2』より
脇役で宇宙人役の『藍血人』の方が奇麗だった。何か気の毒。
あとね、実のところ華仔の職業は何だったのでしょう。
もう一回詳しく見ればわかるのかな、うーむ。


『辣手回春』
同時期にこちらのVCDも見た。
コメディーだとは聞いていたけど、今まで見たことがないほどの
ばかばかしさだったので正直驚いた。
ショートコントを繋ぎ合わせたようなネタ満載。
それも、病院で患者がないがしろにされるようなネタが多いので
結構ブラックなのよ。
そんな場面があまりにも多くて、正直言って辟易した。
最後に「病院は本当はこんなところじゃありません」ってフォローは
入るけど。あたりまえだ。
陳小春の最初の方のカツラ姿がひどく似合わない。
途中からボウズになってくれて本当に良かった。
脇役は、何度も雷に打たれるおじいさんと、柏芝に振られる度に
ステップアップしていくおじさんが面白かった。

しかし、救急医っていつも人工呼吸、心マッサージ、ばっかり
やっているものなのか?
あの、電極バーンっていうの(除細動器?)をどうしても
やりたかったんだろうけどなあ。
香港映画っていい加減だから、深く追究しちゃいけないって
わかっちゃいるのだが。


skaja

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