skajaの日記
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2002年12月04日(水) 『[王皮]璃之城』

先日、衛星放送で放映したのを録画したまま忘れてた。
東京Filmexでイーソン主演の『幽霊人間』が上映されるのだが、
平日なので仕事があって見に行けない。
で、悔し紛れに、イーソンも出てる『ガラスの城』を鑑賞。

感想はというと、画面が美しくてロマンティックでとても良かった。
好きな映画です。
私自信が切なくて胸きゅんな物語を欲していたのでしょうか、
何だかとても今の自分の気分に合ってました。
スー・チー上手い。顔つき一つで20代から40代まで演じ分けてる。
黎明(役名ラファエル)・・彼は20年経ってもあまり変わらないのね。
途中、学園紛争の時だけ(噂に聞いていたとおり)大変似合わない
長髪だったけど。
でも、別れようとするビビアン(スー・チー)を急に引き留めて
きゅっと抱きしめるシーン、ああいうシーンは似合うなあ。
彦祖は目つきは鋭いけど声がぼそぼそしてるので、こういう
穏やかで内向的(に私は見えた)な役は似合うね。
ニコラ・チョンも可愛かったし、主人公4人が魅力的だったんだな。
こういう幻想的でメロメロラブストーリーな話だと、ちょっとぐらい御都合主義な展開があっても不思議と気にならない。

実を言うと、りよんの長髪も皆が言うほどは気にならなくて、
それは何故かというと、りよんの友人役(役名ピンチン?)の
陳奕迅先生に目が釘付けだったからです。
主人公4人をあれだけ褒めておいてこんなこと書くのも何ですが。
イーソンは出番少ないと聞いていたんだけど、ちょこちょこ出て
いました。
でも印象薄い。
ラファエルとビビアンの気持ちだけに焦点を当てて、ピンチンの
心の動きをほとんど画面上で追わないように作られていたせいだと
思うけど。
それでも彼がビビアンを思ってるんだろうな、ということが
途中からうっすらと分かった。
でも本当に微かにという感じで、ぎらぎらと横取りしに行かない所が好印象ですね。
しかし後で友人Tに「スー・チーは結局イーソンと結婚したのね」
と言ったら、「夫なんて出てきたっけ?」と返された。
ちゃんと夫としても登場してますよぉ、一瞬だけど。
やはり存在感薄い役らしい。

いやーん、なんでこんな素敵な映画今まで見なかったのかしらと
思うけど、今こんなに心に残るというのもタイミングが
良かったからなんだろう。
今日の思いがけない出会いに感謝。

最近の私
今年もクリスマス用リースを作成。家の玄関に飾った。
ついでにミニリースも作成し、職場にこっそり飾る。
ツリーの飾りは作ったけどまだ飾り付けてない。


skaja

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