skajaの日記
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2003年02月18日(火) 『春の日は過ぎゆく』

『春の日は過ぎゆく』
レンタルDVDで鑑賞。主演のユ・ジテがちょっと気になるのだ。
前に映画館でこの映画の前宣伝を見たのだが、今回本編を見たら前宣伝そのまんまの映画だったので正直驚いた。
最後まで、もうちょっと違う展開があるはずと思いながら見たのに。
がっかりとか残念とかではないし、つまらないとも思わないけど、何て言うかびっくりなんだわ。
二人の心が何故、修復不能なまでにすれ違い、別れなきゃいけなくなったのかが良くわからなかった。
あの二人自身も理由はよくわからないんだと思うけど。
どちらかと言うと、女性の方が勝手に見える。
そして男性の方は後半ただグズグズと悲しむだけ。
見ていて、内田百聞の「ノラや」を思い出した。
でもこの映画は嫌いじゃない。美しいと思う。
ああ、このモヤモヤした感じはなんなの?

ユ氏は『リメンバー・ミー』よりも更にモサモサであった。
でも良かった。とても役に合っていた。
(韓国映画ってこの2本しか見たことないから、わし)
彼は笑ってるんだか困ってるんだかわからない表情の人で、私から見るとひどく不適切な場面で会心の笑顔を見せる人だ。
その笑顔がすごく好きってわけじゃないけど、とても気になる。
『アタック・ザ・ガスステーション』とかも見てみようかなあ。
関係ないけど、彼は立ってるとだらっとした上半身(なで肩?)だけど、横になると胸板厚いのがよくわかるね。
ヤケになって上半身鍛えているシーンが映画の中に出てきて、ああやっぱり鍛えてるんだわと妙に納得してしまった。

「辛ラーメン」が食べたくなった。


skaja

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