skajaの日記
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『リベラ・メ』 見ました、リベラ・メ。レンタルDVDで。 案の定、フォーレのRequiemの「Libera Me」が使われてたけど、何で映画タイトルはリベラ・メ(私を解き放って下さい、だっけ?)なんだろう。 ユ・ジテ氏目当てで見たのだけど、ジテ氏は早々と画面から消えてしまい残念でした。 でも彼の繊細な所、人なつこい所、若者らしい元気いっぱいな所(大相撲親方風な表現だ)が出てましたね。好きでした。 この映画を見て、消防士でもやはり火が恐い人はいるし、仲間を助けたいし、死体を見れば動揺する、それは当たり前のことだよなと思いました。 あと、主人公が一回火事場で放火犯(あやしい人物)を目撃してるのに、2回目に見かけた時にはその人物とは気付かない、という部分がリアルだと思った。(3回目にはさすがに気付くのだが) ドラマの中ではよく、一回ちらりと見ただけの人物をやけにしっかり覚えたりするものだけど、けっこう無理だよね。 私だったら、町中で友人や有名人に会ったとしても本人だと確信できないもの。
実際はやらないだろうなーと気になったのは、消防士が焼け跡で煙草を吸うシーン。 やらんだろう。まだ火がくすぶってるかも知れないのに。 燃え盛る火の中でも吸ってるおっちゃんもいたけど。 ↑このおっちゃんはえらい素敵だった。 あと火事場近くで消防士を応援している野次馬。 ああいう人たちって本当にいるのかしら。 二次被害が危ないから(ガスが漏れて爆発とか)火事なんか見に行くなと親に言われて育った私には信じられないわ。 腕振り上げて応援してる場合じゃないと思う。
家の近所には消防署がある。 消防士さんが走っている姿を時々見る。 やはり身体鍛えないといけないんですね。頭が下がります。
skaja

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