skajaの日記
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2007年01月29日(月) 『ラブシーンの掟』

きっかけは『ラブシーンの掟』(石川三千花・著)という本を読んだこと。
「クレア」の映画コラムが好きだったから買ってみたのよ。まぁ表紙見て気づけって感じなんですが、ラブシーンっていうよりは…ベッドシーンに関する内容がほとんどでしたね。しかもけっこう濃い目の。
時々「控えめながらも恋のドキドキ感が痛いほど伝わってくる」映画のシーンなんかも出てきたので、そのへんは追々見て確認しようかなと思います。

『キリングミーソフトリー』
で、なぜか「じゃあ一本見てみるかー」と選んだのがこの映画。
チェン・カイコー監督の作品ですね。ジョセフ・ファインズ相変わらずおヒゲ濃いですね。でも雪山ヤッケは案外似合ってて素敵でした。
ヘザー・グレアムは「オースティンパワーズ2」(←このシリーズ好き)で見たよりずっと大人な雰囲気でした。案外背高い。童顔と思ってたけど、けっこうシワも多い?目が大きいからタレてるのが目立つ??そしてミニのトレンチ+ミニスカートよりも、パリッとパンツ+メガネスタイルの方が似合ってる気がしました。
見始めてから、なんでこの映画を選んじゃったのかがわかりました。そして「平地で育った女は山男とは一緒にいられない」というくだりでそんなぁとションボリしてしまいました。
「エロティックサスペンス」映画なのに、見た感想は「なんだかションボリ」。
チェン・カイコーごめんよ。

『キューティブロンド』
上の1本だけだとどんよりしそうなので、元気なのも借りてみました。
リース・ウィザースプーン扮するエル。とってもキュートですが、なんだかがっしりたくましい印象で、髪はブロンドでも胸元開いていてもお尻振りながら歩いても全然「セクシーでおバカさん」には見えません。女性の反感を買うとか学校で浮いてしまうというよりは、気さくにお友達になれそうな雰囲気です。お顔はちょっぴり「エイリアン」のあの方に似ているような気がします。キュートだったけど。
でも、持って生まれた髪の色なのにね。ブロンドは頭悪そう、遊んでそうって色眼鏡で見られるんだ。そんな偏見ものともせずにガンガン勉強してロースクールに入って授業も実習もこなして…ってエル姉さんやっぱりどうしてもパワフルでマッチョなイメージです。
あ、エルのおとんがいつもマティーニだかなんだか小道具に持ってるのが無駄に面白かったわ。


skaja

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