TOI,TOI,TOI!


2002年02月16日(土) カッセル、そして・・・��

市電で州立劇場に到着。
ドイツ人の女の子が、控え室に連れてってくれた。
「あなたはフランクフルトから来たんでしょ?フランクフルトで勉強してるのよね?」
何で知ってるの?
そんなことを知ってるということは、「あなたは団員さんですか?」
「違うわ。私も今日の試験を受けるのよ」

・・・あらら。だめかもしれない。今日。

なんだか、この人、オケの人たちと親しそうにしゃべってるもん。
この人取るつもりで試験するんだ、きっと。
そんなことを勝手に想像した。
でもそう思ったら開き直った。怖くなくなった。

緊張はほとんどしなかった。
なんだか知らないけど、楽しく弾けた。

終わって控え室で待ってたら、3人ぐらいの人がわらわらと来て、代わる代わる握手をしてきた。
「あなたと仕事を一緒にしたいと思います。来週から」

それから、事務所へいって、契約に必要な書類についての説明があった。
・保険証
・給与所得税算定用住民票
・滞在許可のコピー
これを郵便で至急送ってくれとのこと。

滞在許可。ちょうど、近日中にもらいにいく予定だった。
何を隠そう、今まで、(書類不備などで)ずっと仮ビザを延長されていたのだ。
帰ったらすぐしなきゃいけないのは、これだな、と思った。

そして、ノリ番、オリ番について。
私はAushilfeとして、このオケに入った。
契約はとりあえず4月いっぱいまで。
アルバイト、というか、パート、というか、そんな感じだろうか。

そして、空き部屋情報のリストをもらった。
フランクフルトを引き払うつもりはないけど、カッセルにも住居が必要。
オペラの仕事なので、22時、23時まで拘束され、フランクフルトには帰れない。そしてProbeは毎日朝10時から始まる。

というわけで今日さっそく動くことに。
事務所が出してくれた空き部屋情報のどこに電話しても、反応がおかしかった。
「え?何イッテンノ?アンタ。」
と言われる。よく見たら2001年11月発行。とリストに書いてあった。古過ぎるだろういくらなんでも!
事務所〜!事務所ってのはどこもだめだな〜まったく。

ふと思いついて、大学に行ってみた。
すると、予想通り、大量の空き部屋情報が掲示板に所狭しと貼り付けてある。
WGばっかり。(シェアして住むこと)
電話しまくってみたが、なぜか全て男の人だった。う〜む。
それでも二つ、会う約束を取り付けた。

最初に見たのは、ドイツ人の怪しいおじさんと、アラブ系の男の人とのWG。
家具がほとんど無い。
おじさんといろいろしゃべってたら、「上の階に女の子がWGで住んでいるんだけどもしかしたら1部屋空いてるかも」と言う。

上の階に行ってみると、感じのいいドイツ人の若い女の子がいた。
すっごく親切にいろいろ話してくれた。
コロンビア人の同居人が、今、国に帰っている。何週間か、何ヶ月か留守にするだろう。いつ帰ってくるか分からないけどそれでも良い?
だって。その間にほかの部屋を探したら?と言う。
おお!そうさせてもらいたい!

でも夜にもう一つ部屋を見る約束をしてるので、一応それを見てから考えることに。その約束の時間まで、ここにいていいわよ。と言ってくれた。
彼女が、ご飯を作ってくれた。いろいろしゃべってたら、その子がほんとにいい子だということが分かってきた。ほんと〜にいい子。

もう1つの部屋は、若い男子2名との同居。やっぱりちょっと・・・。
しかも家具がまた無かった。
やめ。

ICEでフランクフルトに戻り、家に着いたのは24時半。

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昨日(金曜)、早起きして外人局にいった。
7時半にいったのに、すでに長蛇の列。最初は、外で並ぶのだ。寒くてたまらない。
30分ぐらいして屋内に入ることが出来た。今日は本やCDをたくさん持ってきた。
もう、覚悟は出来ている。初めてのときはただぼーっと4時間ぐらい待ったのが、めちゃ辛かったなぁ。
10時半ぐらいに私の番になった。

よくよく見ると、なんと、2年分の滞在許可が出たのだ!!!!

私は学校に1年しかいられない。その証明書も出してある。
にもかかわらず、2年分出た。
どういうこと?でもラッキー!!!

学校を出たら、この滞在許可は無効になってしまうのかもしれない。
でもとりあえずは、めっちゃくちゃうれしい。

外人局から、その足で学校に行って滞在許可のコピーをし、
ついでにゼクレタリアートにいって、来ゼメスターの登録をし、
住民登録所に行って、給与所得税算定用住民票とかいうのをつくってもらい、
一度家に帰って、手紙を書き、
郵便局に行って、手紙と一緒に書類をカッセルに送った。

ふ〜。

1日、ぶっ飛びまわりましたです。楽器弾いてないです。

ドイツでは、学生ビザで3ヶ月間だけ働くことが出来るという法律がある。
それを事務所も、住民登録所の人も知らなかった。おかしなことに。
事務所にはそれを手紙で書き、住民登録所の人には、ビザを見せて
「ホラ、ここに書いてある」
と見せたら、口をへの字に曲げながらも、オッケーと言って書類を作ってくれた。

あとは、3ヶ月以内に、オケの契約書を持って労働局に行き、
労働許可をもらう。

今回は、なんだかお役所関係全て、すんなりこっちの思い通りに、ことが運んだなぁ。
うまくいくときって、うまくいくんだなぁ。不思議なことに。


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