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| 2005年09月06日(火) ■ |
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| スパティフィラム |
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職場のお友達が、48歳という若さで、長い闘病生活を送り、2005年5月26日自宅で永眠されました。
40歳の時に乳癌の手術をし、前向きに治療をされていました。1度は職場復帰もされましたが、頭部に転移、頭の手術もされました。 その後乳癌の仲間達と前向きに頑張っておられましたが、今年の2月に自宅療養になり自宅でご家族の見守れれるなかで静かに永眠されました。
お痛夜は、先輩の枕元に、大好きだった小田和正のBGMがずっと流れていました。 先輩のお顔はとっても安らかで、最期まで前向きに頑張ったよっていうお顔と、まだまだ生きたかったっていうお顔で静かに眠っているようでした。
お元気だった頃この観葉植物を株分けして頂きました。 お部屋に置いていましたが、肥料もあげていないので、毎年葉っぱだけ。花は咲かないものだと思いこんでいましたが・・・ 葉っぱが元気がなくなると、先輩を思い出し、入院中の先輩のお見舞いに行きました。
なんと先輩が亡くなられて、お盆が過ぎた頃より、花の蕾が・・・ 夕べ気がつくと花が咲いていました。
なんだか不思議な感じがします。
この観葉植物は大切にしたい、宝物です。
「千の風になって」 a thousand winds
私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 眠ってなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ 冬はダイヤのように きらめく雪になる 朝は鳥になって あなたを目覚めさせる 夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください そこに私はいません 死んでなんかいません 千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています
千の風に 千の風になって あの大きな空を 吹きわたっています
あの大きな空を 吹きわたっています
日本語詩 新井 満
A THOUSAND WINDS
Do not stand at my grave and weep, I am not there, I do not sleep.
I am a thousand winds that blow; I am the diamond glints on snow, I am the sunlight on ripened grain; I am the gentle autumn's rain.
When you awake in the morning bush, I am the swift uplifting rush Of quiet in circled flight. I am the soft star that shines at night.
Do not stand at my grave and cry. I am not there; I did not die.
すごく共感し涙しました。 素敵な詩だなって思いました。
この詩のように悲しいお別れをした後も、ふとした時にその方のことを忘れずに思いつづけたい,そう思いました。
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