Opportunity knocks
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2006年08月28日(月) show&tell

連れ合いの教育雑誌をぱらぱら読んでいたら、Show&tellという見出しが目に付いた。
相互理解に関するメソッドで、この場合Showというのは自己表現、tellというのは、話す、相手の表現に応えるという意味。
欧米では幼児の頃から自分のお気に入りの絵本やおもちゃをクラスメートの前で披露し、自分がどのようにそれを気に入っていてどんなに大切に思っているかを集団の前で話す(スピーチ)ことを学校教育に取り入れているらしい。

それを読んでいて感じたのだけど、つくづくわたしはShowもtellも無関心(あるいは苦手)な子供だったなあと。それを伸ばす環境がもともとわたしの周りに無かったということもあるけれど、外部に向けて何かを発信するよりも内に向かって自分の世界の中で満足するようなそんな子供だった。

今はというと、showに関しては多少なりとも進展したような気がする。誰かに自分を認めてもらいたいとかわかってほしいとか、そんな気持ちが文章を書かせたり、写真とか勉強とか絵とか音楽とか友達との付き合いに向かわせたりするわけで、そういう意味では少しずつ変わっていってるのかなと思う。
それでもまだ足りないなあと思うのはtellの方。誰かの気持ちに応えたり、共感したり、そこからコミュニケーションの糸口を見出したりということがいまだに苦手。

相互理解というのは一方通行ではだめなんだなとつくづく思う。
自分を見せるように努力してなおかつ相手を理解しようとする姿勢がなければ相互理解は望めない。
強さが足りない、と連れ合いは言うのだけど、それは十分にわかるのだけど、そういう強さを持てるようになるのは難しい。少しずつそうなっていければいいと、今はそう思っているけれど。


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