Opportunity knocks
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2007年10月18日(木) 無題

映画をみにいこうかなと思いつつ、くしゃみが相変わらず頻発するのとたえず涙目になってみっともないので、外出はあきらめて家でDVDでもみることにした。

周防正行監督の「それでもボクはやってない」
人が人を裁くってとてつもないことだなあと常々思っているのだけど、これをみてその思いをさらに強くした。
最近富山で冤罪事件が明らかになったばかりだけれど、裁判官でさえも人は罪を犯し得るわけで、確かに自分の目で見てもいないことを推測(その中にはさまざまな裏づけがあるわけだけど)でもって判断しなければいけないという難しさを人は宿命付けられているのだなということをあらためておもった。

もし自分がやってもいない罪で起訴されるようなことになったら、たぶん無実を晴らすために戦うとは思うのだけど、それがいかに困難な道であるか、思い知らされたようにおもう。


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