妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

蒲田行進曲を見る! - 2001年11月29日(木)

レンタルじゃなくて、TV(水野はるおの番組第1回放送だった)から録画したやつ。水野はるおの肌ツヤが良い!途中で流れるCMも(陣内やら三田佳子など)皆若い。兵藤ゆき(名古屋出身で髪の毛ツンツンのおばさん、今は結婚してニューヨークに住んでる)も出てた。この録画、何年前のだろう?

蒲田、ヤッパリ良かった!景気ヅケに(もう公演近いので)観たのですが、テンションあがるね、こういう映画は。

1982年作品だから十九年前の作品だもんね。
最後に映画の中で小夏が(松坂慶子)が赤ちゃん産むんだけど、この赤ちゃんも今じゃ十九歳だもんね。今どこにいるんだろう?そんな事が気になりました。

あと観てて、一つ発見!何回も観た映画だけど、気付かないもんですね。
シーンの中でヤス(平田満)が小夏の為に仕事を取るシーンがあるのですが、大部屋の人達が集まって台本を競り落とすシーンの中でヤスの横に「石丸謙二郎」がホンのワンシーン大部屋役者の役、と言うよりもエキスラに近いのですが出てました
(「石丸謙二郎」って分からない人の為に、
えっーと、以前の正露丸のCMに出てた人。あと「車窓の下から」?題名忘れましたが、夜5分程やってる番組のナレーションの人。)

しかし後半、映画関係者の役でバッチリ出演してるんですよね!
ヤスに階段落ちのシーンで百円ライターでタバコに火をつけようとして、
怒られ、鼻に釘を入れられちゃう人。

何んでこんな話書いたかたというと、憶測ですけど、この映画に出てる人達って、
「つかこうへい」の舞台出身者が沢山出てて(風間、平田、萩原流行などなど)
その中の一人「石丸謙二郎」も、つか出身の役者さんなんですよね。
だから最初、エキストラみたいな役で発見してしまった時、
「皆、オイシイ役なのに、石丸さん可哀想・・」と思ったのです。

でもそこは、つか先生、ちゃんと後半、石丸さんにも役を用意してたかと思うと、そこにつか先生の「情」を感じるんですよね。
皆さんあの映画をキッカケにメジャーになったのですし、
「良い作品にしてやる!」みたいな気迫が感じられて。

そんな「情」がああいった名作を生むんだなぁと、ちらっと思ったのでありました。




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