妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

イマジン - 2002年02月02日(土)

今日は4月公演の顔合わせ件、ワ―クショップを決行!下北沢の某所でおこなったのですが、演劇を許してくれる所が殆どないのですよ。演劇の街下北だろ!
頼むよ!案の定(今回私はここまでのは初めてでしたが)部屋下の方々から煩いとの苦情あり。和解が出来たので良かったのですが、カ―ドを借りてる若林嬢はさらに冷や汗だった事でしょう。近場でお願いしてスイマセン。下北沢も考えものだ。
まあね、他人から見たら、タダのね、煩い若者が音楽流して、声だして踊ってたら(今日は踊ってませんが)暴走族とかわらないだろうな。今貸しスタジオがアチコチに出来てるけど、もう少し安くしてくださいよ!経済力がモノいう世界は、どこか淋しい気もしますが・・・
小劇場運動をおこさなくちゃダメなのでしょうか?
一部では有名な方々もそういった(多少違うかもしれませんが)活動をおこなっておられるみたいですが、作品の価値を上げるのも、役者の実力もあげるのも、公演を打たなければ、成立しないと思うのです。
国立劇場やコク―ンなど大きな舞台にも一部ではありますが、小劇場出身の役者さん達も出演している昨今、もう少し、国にも小劇場の必然性を認知して頂いて、稽古場なども国がバックアップしてくれたら、レベルが高いものがアチコチから生まれてくるのではないでしょうか?
これは演劇の世界だけではないような気がします。
他力かと思われるでしょうが、やはりその事(演劇)だけに打ち込める時間を少しでも多く取る為には、そういった経済的援助は不可欠だと思うのです。
確かに劇団体制にして稽古場を確保している集団もあると思うのですが、どこかやはり最終的には行政が関与していない分、稽古場を維持していく為には経営というのが付き纏い、利益に走らざるおえなくなり、レンタルスタジオでしか成立しないのが実情だと思います。
援助金なども国から出てはいますが、一部の集団が多くもらって、(勿論、それを糧に素晴らしい作品を提示してくれている劇団もいますが)その使い道すら把握できず、別荘を買って終わった・・という集団も噂で聞いた事があります。
ですから、もっと平等に施設を増やし、皆が活用出来る事が、文化の向上になると思のです。仕方がない・・で終わらせたくないなぁ---ミサイル作る金があるなら、もっと平和の為に使ってくださいよ!戦争!テロ!飢餓!環境破壊!人種差別!社会福祉!宗教!問題は山積みだぁ!
でも、それもたいした事じゃない・・
はず。イマジンを地球歌に!!今日の私は理想主義の塊です。


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