何日も降り続け、あとには真っ白な雪と、怖いほどに光り続ける道路と、疲れきった人々が残りました。それほど遠くない昔、雪というのは、わたあめ製造機みたいに「雪の素のわた」をいっぱいにつくって、それを頭に輝いた輪っかをのせた人たちが、雲の上に正座して、一生懸命、ちぎってふらせてくれているんだと思ってました(笑)上の方にいる貴い人たちにも、「ゆっくりやすんでね」っていおう。‥‥300年前の今日に。