わたしは隣にいる。それはわたしの場合、ものであったり、ひとであったり、ことであったり、色々な場合を指すんだけど。隣。という位置は難しいもので、近付いたら、次の瞬間あんなところまで。全く同じには留まることを知らなくて、絶えまなく動き続ける。それでも、わたしは隣にいる。