ON LOTUS
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頭の中で「笑うヤエモン」というパロディタイトルのようなものがぐるぐる回って困りつつ、仕事のために千葉県は佐倉市の手前ユーカリが丘へ行く。 駅前が様変わりしたのには前に来た時に驚いたので、もう驚くものかと思っていたら、さらに新しい工事が始まっており、結局また驚く。 仕事相手の現場監督さんがネプチューンの一人に似ているような気がして何度も盗み見る。 同じ部屋で作業をしていたクリーニング屋のおじさんに二十ニ、三?と言われる。童顔ですか年齢不詳ですかやっぱりと思い戦く。 途中駅のキオスクで週刊少年ジャンプが売っているので横目で凝視しながら歩いていたら、そういえば次の月曜が祝日なので新しいジャンプなのに気がつく。 荷物が多いくせに、仕事帰りにコンビニでジャンプを買う。 ビニール袋に入れて貰えたのでガサガサガサガサガサガサという妙に所帯じみた音を立てながら歩く。 一緒に買ったキリンレモンを砂地に水が染みこむような勢いで飲む。キリンレモンを飲んだせいで「笑うヤエモン」が「笑うキリンレモン」に成り代わりもう何が言いたいのかさっぱり分からないので忘れる事にする。 ワーナーマイカルシネマズユーカリが丘店のポスターを横目に凝視するとスチームボーイが今日から封切りだったのを思い出す。安い日に見に行こうと思う。 電車の中で正面の席に座っていたアメリカ人らしきカップルの美男美女二人が妙ににこやかだった。いつ見てもにこやかだった。勝田台から日暮里までずっとにこやかだった。電車の中はクーラーが効いていて快適なので嬉しかったのかも知れないと思う。あるいは電車が特急で移動が早くできるのが嬉しかったのかも知れない。 家に帰るためのバスの時間が異様に開いていて、仕方なく少し離れたバス停に止まるバスに乗っていき、残りの道は歩いて帰ってきた。ところどころ大きな木があるので日陰ができ、そこに避難しながら歩いた。燃え尽きるかと思った。 途中の雑木林の脇を通る時、抜け目なくカラスウリのツルや葉がないかを探したが見つからなかった。カラスウリの花を見る野望は果たせるか分からない。 脇を通り抜けていく車を止めたくなった。でも止めなかった。暑いくらいでそこまで壊れてはいけないと思った。通り抜けていく車の風は熱かった。 家に帰り着くとファミレスで昼食を食べる事になり、車で出かけた。ハンドルがジューシィに熱々だったので指先でつまんで運転した。 買い物をして帰宅し、温泉卵と黙黙大根のサイトに載せる立ち読みコーナーならぬ座り読みコーナーをせっせと作った。まだ完成はしていないが、順番に公開できると思う。 妖怪絵師の東雲さんの「妖怪学入門ー楽しく妖怪を学ぼうー」に非常に行きたかったのに行けなくて残念。受講された方々の感想などを掲示板で見ると、さらに残念。会場がもっと近ければとも思う。
ああそれにしてもあっついなあ〜。桃たべたいな〜。
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