ON LOTUS
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2005年08月31日(水) ぴよさん番日誌(長)

ぴよさんが、ぽろんと、卵を産みました。
おっひゃー。
と、まあ驚いたのですが。

実は、先日のコミティア当日、ぴよさんがなんとなく元気がなくて、ぽよんとしていたので、本をそうすい殿と相方さんに託し、動物病院に行ってからのコミティア出動でした。遅刻の理由はそれです。
寝坊とかじゃないですよ!

そうしたら病院では「恋の季節到来です」という診断結果。
なんだー、そうだったのかと一安心。
朝から飲まず食わずで、むしろ自分が元気ないですよ。という状況に。
でも、元々カルシウム不足の子なので、今後卵を産み続けると、
栄養不足やカルシウム不足による様々な弊害が考えられるので、
気をつけて見ていてあげてくださいと言われていました。

というわけで、ボレー粉を増量してみたり、
出してもらったビタミン剤とカルシウム剤を水に混ぜて投与しておりました。カルシウムは強化のため、毎日一滴を直接投与。
お薬飲ませるのもすっかり慣れました。お互い。
もう噛まれませんよ。

寒い時は、まず自分の体温を保つ方にエネルギーを使ってしまうので、卵を産む方にまわすエネルギーが減ってしまい、卵詰まりなどの危険があるということです。
特に、夕方夜半明け方などは突然気温が下がったりすることもあるので、9月辺りは特に多いらしいです。

要するに、寒さに体力を奪われるということでしょう。
しかも、初めて卵を産むわけですし。
よりその危険度が高いと言われ…。
夜、急に涼しくなった時のために、ヒーター(ひよこ電球とサーモスタット)も導入しました。
むしろサーモスタットが高かったです。
お金出したのワタシじゃないですが。


というようなことで、準備万端整ったところで、
今日の夕方、ぽろんと産んでいたそうです。
その時、ワタシは近所に外出していたのですが、母上が電話で知らせてくれました。

動物病院に行く前に電話をして卵の状態などを聞かれたのですが、セキセイインコの卵なんて初めて見たので、ワタシには判断つきません。
特に難産でもなかった様子ですが、様子を見せてくださいと言われ、病院へ。見せてくださいと言われなくても、お願いしますが。
卵は、一部殻の薄いところがあったものの、堅さは申し分ないようでした。どちらかといえば、良い卵ということです。
ただ、ちょっと内出血があったようで、粉のビタミン剤と消炎剤を処方してもらいました。

発情を鎮めないと、いつまでも卵を産んでしまったりするそうで、
幾通りかの、方法を教えてもらってきました。


1.産んだ卵をとる。

ひとつふたつ産んで満足する鳥もいるということで、初産ということもあり、まずはとって様子見です。
また、同時に発情の原因になると思われる環境原因を探って、その原因をひとつずつ取り除いていくのも必要。
うちの場合は、親父殿がかなり原因(ぴよさんが恋人扱いしています)なので、親父禁止令です。
近づいたり話しかけたり触るの禁止〜!なるべく見せない方向で。


2.五個くらい産んだところで疑似卵とすり替える。

平均的に、インコは一日おきに卵を産んで、平均5〜6個の卵を産んで一段落するそうです。数が揃うと産むのをやめて、そのまま発情が鎮まる場合は、それでOK。


3.ホルモン治療

どんどん産んでしまう場合は、ホルモンバランスを調整するという方法もあるそうです。これは体に悪くないのか、必要な場合はお話をよっく聞いてから判断したいと思います。


というようなことで、ぴよさん番は日々連綿と続いております。
本鳥(本人)は至って元気そうな様子ですが、気をつけて健康を伺ってゆきます。


たけやん |MAILHomePage

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