ON LOTUS
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2007年10月01日(月) 終わりの始まり

『箱の中の豆本たち〜小さな豆本の小さな展覧会』、大盛況のうちに終了致しました。
最終日の昨日もあいにくのお天気でしたが、連日たくさんの方々が訪れて下さいました。
出展作家一同、心より御礼申し上げます。

ワタシのワークショップにご参加頂いた方々にも、御礼申し上げます。
講師をするのは初めてで、うまく伝わっているか心配でしたが、時間をオーバーしつつも完成させることができたようです。
(内容つめこみすぎだったかもしれません)
また、小学生(中学年以下)の参加者の方、「保護者の方と一緒に」という条件をつけたほうが良かったかなと今回勉強になりました。親子でご参加頂いた方は一人分の参加費で、親子で豆本に触れてもらえてよかったかも…。反省と学習の連続でした。
また、今回折り紙豆本の折り方の図版をあえて用意せずに臨みました。
折り方が分からなくなってしまった方、忘れてしまいそうな方、覚えきれなかった方は、「田中栞の古本教室」という小冊子に詳細な図解つきで説明されています。この小冊子は、書肆アクセス、東京堂書店、ジュンク堂書店池袋本店、仙台の「火星の庭」などで入手できます。また、田中栞さんご本人から通販での注文も可能。定価300円(税込)+送料80円です。
作者連絡先:田中栞 koubaido@cam.hi-ho.ne.jp 電話045-431-1260

また、さらにもっといろいろな製本を覚えてみたい!という方には田中栞さんの『一日教室/製本フルコース』をお勧め致します。
一日みっちりで、いろいろな製本を体験できます。もちろん、折り紙豆本も!
さらに番外編で、消しゴムはんこ講座や蔵書票鑑賞なども体験できますよ。
月一で開催されているそうです。ただし、気力と体力を充実させて臨むこと。

蓮月堂、今後のイベント参加予定ですが、
明日10月2日から15日まで、青森の「空間舍」さんで開催される『「蔵書票の楽しみ」展』に、豆本とミニチュアを出展します。直接搬入したわけではないので、どんな様子の展示になっているのか分かりませんが、お店の写真を拝見した限りでは、相当素敵空間になっているのではないかと。行きたいのですが、ちょっと無理そう。作品だけが青森の地を堪能して帰ってくることでしょう。

来年は、福岡で開催されるふくまめに参加したいなあと思いまして、参加申し込みを先ほど出しておきました。
こちらも、参加できるとしたら作品だけがびゅーんと出かけて行きます。
こちらは展示即売の形式ということなので、行った豆本たちはなるべく帰ってこないのが望ましいです。
月箱も、できたら引き続き出展しておきたいなあ。予算があればということで。

今回つながりのできた世田谷233などにも進出してみたいところですが、年内は難しいか…作品をせっせと作りつつ、新作も何か面白いものを作りたいです。ということで、まずはあれこれ雑務を片付けて、また、のらくらわさわさ動きます。

あ、11月のコミティアもなんだか参加することになったみたいです。
そちらもよろしくお願いします。


たけやん |MAILHomePage

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