金糸雀...無法地帯
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2005年03月08日(火) はいてばっかだった…。<夢100題92在住>

弱音をね。
昨日のニッキ。

あータフに生きたい!
ケンだけしか考えられない頭ならよかったのに な!(これ以上か)

別サイトを作った途端にこれか。(や、もっと深い部分があるんだけど)



今日は祭り用の服を買ってきましたーv
Sちゃんに渡す物があったからそれと一緒に!
駅周辺をぐるぐると…。
自分的に満足なものが買えてよかったです。カーディガンとか初購入…(ぇー
1枚くらいないと不便ですね(笑)
ていうか、5000円もつぎ込みその上、また下着を買ってきた(またかよ!)ので6000円かー… あ、ありえな…!(自分的に・爆)
スカートもいいなあ、と思いつつ観てたんですが(目当ては上着)、

た、高…!!

なんで上より下の方が高いんだろう。(ブルブル) 値段に疑問ばっかりもってました。
スカート類が6000円とかする度に「ヒィ」って白目に…やや、でも4000円ですらびっくらしてましたよ。Sちゃん曰く「妥当じゃない?」って笑ってましたけど。
そうなのか… まあジーパンにジャケットはあるので、いいかととりあえず中に着るものを重視して…!!
さんざデパートを上から下へとぐるぐる回って、候補は2つくらい見つかったんですけど、結局Sちゃんが着てたのが可愛くて色違いのを買ってきちゃいました。(笑
いつも、緑とか青ばっかり買って「またかー」って文句いわれるんで、今回は春らしく

黄色!黄色!
(啓介さんの色…)(ぁ

と、思って探して見たんですが、サイズがなくて断念。結局青にしました〜。
青のキャミに白いカーディガンで、「春らしい感じ」(店員さん曰く)らしいので いいかー青、好きだし(笑 …てな感じになりました。

でも黄色可愛かったんだよなあ。

因みに、下着まで青だったんですよねー。(遠)白に蒼い薔薇のワンポイントというか…。
だからSちゃんに断言してきましたよう!!

「私、地青龍を思って青い服で青いペンライト振ってくるよ!」

って。 愛をこめてさ!
ほんとはブーツもほしかったんですよね、今は季節的に安い、かな? とSちゃんに話して見たんですが、どうなんだろう。結局見れなかったなあ。
どの道金がない…orz

対殿仕様 って感じで祭りが楽しみだなあ〜♪



友達とメールで話していて、友達が卒業までに就職決めると言っていて力の入り方の違いを知りつつ…私やっぱ、やる気ないんかも… と か。
もう、現実逃避じゃないはずなんだけど、今日はSちゃんに


「旅行、鎌倉行こうぜ。」


って爽やかに言ってきた。(笑)
バイト先で、各県の花見の場所が書いてあるビラがあって、それみて「源氏公園」に惹かれたり…。(名前かよ!、て勿論突っ込まれた)
や、名前もあるけど!(笑) でもさでもさ、ここからだと2つはケン県越えしてるから、いいんじゃないのか。特段遠くもなく…宿決め系は大変そうだけど。いーんじゃん?神奈川旅行。(何いってんの)

「新しいのが出てきたね〜」

ってSちゃんも言ってたしさあ。さあ…(二度言った)
Sちゃんが誘ってくれた時に、いくつか候補あげといてくれたので、「新しいの」ですよ。
多分、北海道と京都とディズニーだと思うんだけど… あー 京都も行きたいぞ〜!(じたばた)
関西地方行きたいです。

そんな彼女は、来週から4日間、沖縄旅行みたいですよ。
SさんとRちゃんとのメンバーです。 あ、結局いきませんよ。私。(笑

金があったらよかったのにね。


Iさんにはここの温泉地回ればいーじゃん?、て言われて 「旅行した気がしないんですよ〜」 …っぽく話していた。

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追記!
服の話なんですけど、70%オフって奴で袖口が可愛いのがあったんですよ〜。
Sちゃんに、神子チックがいいと無理いったら、その袖口の形がびらびらーって感じだったので(どんなだ)、

「神子っぽくていいんじゃない?(笑」

って言われました。 だから候補2。(爆



帰りはこの前貰ったマッ○のクーポンで初めてベーコンレタスを食べました。
マッ○っていきそうであんまり行かないなあ…。
クーポン、なんか使わないと勿体無いような気がするんだけど、そんなに安くなるのかどうかわからない。

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更に、追記。
ケン夢を…久々に私的夢100題92番です。
kreuzで久々にウブむっつりケンを書きたくて、でもお題にちゃんと沿ってるのかなあ…(どぎまぎ)
不安になりつつ、もうすぐホワイトデーだからそれ関係の内容です〜。
ずっとグリーエンのシリアスとか、新婚夫婦みたいなSideBばっかりだったんで、妙に新鮮でした。(笑

ああああ やっぱケンって可愛い 可愛い よ ね!!

ヒロイン設定は、普通の女子高生ですね。
こういう場合ってどうやって恋仲になったのか、その経緯が見当たらない です よ。「仲間」の形が好きなんですけど、通い詰めるというのも好きだったり。(笑



- 092.常識でしょう。 -



きゃあきゃあ、と今日も今日とて花屋の前には行列と溢れる黄色い声。
わんさかといる女子高生を掻き分けて、やっとたどり着いたと一息吐く頃には幾分か人並みが引いていた。

【 いったいどれだけいるんだろう…。 】

数えたくもないけれど、と心中付け足しながら辺りを見回した。
すると、後ろからかかる声。


「お、約束かい?」

「ヨージさん!はい、そうなんです。」


にこ、と見知った顔に微笑んだ。
「今日も可愛いねえ。」、とへらりいつもの文句を口にするヨージ。
本人的には本気では在るのだが、誰にでも言っている所見かけるせいかちっとも彼女には伝わってはいない。
とはいえ、彼女にはすでにケンという恋人がいるのだが…。


「あいつも何してんだか。」

「全くだよ、今が一番忙しい時間帯だっていうのにね!」

ガション、と金属製の花の入った細長い入れ物を運ぶ。
二人の会話を耳にし即座に反応するオミ。
肉体労働って僕の仕事じゃないのになあ、とわざとらしく溜め息を吐いた。


「また飛び出して行っちゃったんですね…。子供たちと遊んでるのかも。」


光景を浮かべたようで、クスと苦笑を浮かべた。

「ま、噂でもしてれば帰ってくんだろ。」

「それで帰ってきた試しがあるか?」

ズバッ、と更に口を挟んでくるアヤ。
どこか険しい表情をして、声音は怒りを強調するような低音…明らかに、


【 アヤさんが怒ってる…。早く帰ってきたほうがいいよ、ケン…! 】


オロオロと、彼女の表情に「別にとって喰うつもりはないぞ、俺は。」と安心させるように言った。
じーっとその光景を見つめるオミに、

【 やっぱり彼女はアヤくんにとってもウィークポイント、って感じなんだね。 】

と、腹黒い部分を疼かせるほどだった。

その時、









「―――― たっだいま…!わりー、遅くなっちまって!!」









「ケンくん遅ーい!」

「今が何時だと思っている?」

「女を待たせるなんざ男の風上にもおけねえ。」

きっぱり、と帰宅と同時に言い放たれ、「うっ」と言葉に思わず詰まる。



「わ、悪かったって!マジ、片付け俺がやるから!」

「当たり前。」



片手を立て、少し前かがみになり、乾いた笑いと共に謝るケン。
オミには更にきっぱりと放たれる言葉はグサリと突き刺さり、

「少しは手加減くらい」

「して欲しいの?」

「や、全然…。」

徐々に縮こまっていくケンの声に、クスクスっと大爆笑の声が混じる。
その声に、ピンッと反応する姿はまるで宝物を見つけた犬の様。



「あ、来てたのか!ほんとに悪かったな、約束してたのに。」

「ううん、いいよ。待つのも楽しいから!」



しゅんと反省の意味を表してうな垂れるケンに、更に笑みを深くして首を横に振った。
そんな笑みにケンも嬉しくなる。
「あ、」と気付くのはもう片方の腕に抱えるプレゼント用に包装された包み。


「これ、お前にさ…買ってきてて、遅くなっちまったんだ。」

「え?今日、何かの記念日?」


目を丸くして、小首を傾げて見上げた。









「や、…その、もうすぐホワイトデー、だろ?ヴァレンタインに、ケーキ貰ったし…。」









めいっぱいに照れているせいか、しどろもどろになる口調。
視線はどこか彷徨っていて、言い終わった頃にはまっすぐ彼女の目を射抜いた。

「えっ、えええ…!そ、そんな…凄く、切羽詰ったようなチョコケーキだったのに…。」

逆にまくし立てる口からは彼女にとっては大きな、ケンや周の人間にとっては可愛い小さな失敗談。

「そんなことないって、すっげー美味かった。だから、何にしようか迷ったんだけど」

「……!わあぁ…」

がさこそとその場で開いてみるとそこには、ふわっと柔らかい生地の服だった。
キャミソールやら、パーカーやら…ワンセット揃っている。


「あ、ありがとう…ケン…。」

じ ん…、と感動した様子で、ぎゅうと両手に抱え込む。

「おう、これでもかってくらい着てくれよ。」

「うん…!」


えへへ、と彼女が笑うのを横目にヨージのからかい心が水を挿す。


「てか、ケン。お前、」

「なんだよ?」

まだ文句か?、と眉を思い切りハの字にひそめ見る。

「男が女に服を買ってやる意味、知ってるか?」

「は?…服の1枚や2枚買うのに意味なんてあんのかよ。」

「あるに決まってるだろ〜?」

にやにやーっとして、両手で組む。
オミとアヤの二人はすでに呆れ顔で、何かを諦めているような…。




「男が女に服を送るっていったら、『脱がせたい』って願望があるからに決まってるだろうが。」




はあと先ほどのオミよりも更に、わざとらしく肩を落とした。




「なッ………………!!!!!お前、何言ってんだよッ…!!!!!」

「へ?」




ボンッ と二人して仲良く顔を真っ赤にする光景に、更にからいかい心に火がついた。
ケンは空回りしている様子で、声は上ずり、無意識にもちらりと言葉の光景を想像してしまう。


「え、あの…ケン、…あの…」


彼女に至っては、ヨージの言葉の意味を考えてはひたすら赤らめ続ける。
一歩ずつ出口の方へと歩き、


「き、今日は…ありがとう。それじゃ…!!」

「え、おい…!」


呼びかけた時にはすでに、店から掛け走っていた。
まるで逃げるように。
伸ばした手は宙を彷徨う。





「・・・・・・・・・・・。」

「冗談、だったんだけどなあ。」

ア ハハ…、と困ったように苦笑。

「次くる時には、ちゃんと弁解してやるか。」

「…………。」

「けーん?……まさか、お前…本気で、脱がす気なのか?あの子を。」



「ンな訳ねーだろッ…!!!!!」



「って、当然、だよなあ。」

今の状態じゃな、とヨージは心中付け足しながら仕事へと戻った。
















「弁解、って…次、来てくれるのか?あいつは。」

「さあ?」

アヤとオミのそんな会話は耳に入らず、暫くの間、ケンの働き振りには覇気がなかったという。







キスもないドリームって久々に書いたような?
でもやっぱり、「彼女」対しては甘いよね、甘いよね。
んもう 砂吐きなぐらいだよね。 ジュルリ…。

すみませ、今日の日常とリンクしました。(爆


服選んでる時に、ほーんとに服欲とかなくてよかったなあ、と思いましたよ〜。
スカートとかパンツの値段みて

「Sちゃん、どうしよ…なんで、スカートと新品ゲームソフトの値段が一緒なの?(泣きそう・ヲイ)」

…とか言ってました。(爆
勿論、「比べちゃ駄目だよ〜」って笑われましたけどね。
ええ でも比べちゃうんだよね、損得勘定をそこでやってしまう私…。


白兎 |MAIL

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