フミカの日記
フミカのひとり上手とよばないで

2002年01月16日(水) な〜んか淋しかった・・

おととい、とてもお店が混んだ!!そして、そんなワラワラ忙しい最中に4人で来ていた家族連れの、1番下の4歳くらいの女の子が、私達のお店の外の看板を倒してしまった。当然私は、駆け寄っていき看板を直して・・・とここまでは普通だった!!

がしかし、女の子の両親は、その一部始終を店の中から見学していて、1度も外に出て来る事もなければ、私達に「すいません!」の1言もなかった(別にあやまってほしかった訳じゃないけど・・・)

当の女の子は、重たい看板で、けっこうすごい音がして、ビックリしたのか、少しショゲテいた!
私は「寒いからお店に入ろう!」と言うと首を横に振るばかり、結局お店も忙しいのでその子をほっといてしまった。

しかし私がほっとくのは、しかたがないとして、その店の中にいた両親は最後までその女の子をほっとき、お店をでる時も、何事もなかった様に、何も言わず出て行った!!その女の子じゃないけど、私はかなり淋しい気持ちになった!!

そう言えば以前、私がまだ原付に乗っていた頃、飛び出して来た男の子を引きそうになり、急ブレ−キをかけて自爆した!!
その時もその男の子の母親は「**君が悪いのよ!!あやまりなさい!!」と大激怒していた!
私は身体中血だらけで、「あやまってもらわなくてもいいから、早く助け起こして・・・」と心の中で叫んでいた!!

結局男の子まで「僕、悪くないもん!」と言い出し「あやまれ!」「イヤだ!」と大喧嘩になってしまった!
私は1人むなしく起き上がり「あの〜・・もういいので・・・」と1言残して血だらけのまま、その場を立ち去った!!

しかし「もういいので・・」と綺麗事を言ったものの、私はその後2ヶ月まともに歩く事が出来なかった。その間児童劇の地方周りも続いて、かなり死ぬ思いをした。

でもその男の子も4歳くらいで、きっとビックリしたんだと思うんだよね!
あんなに母親に怒られて、私は血だらけで、きっとすごい事なんだって、ドキドキしただろうなぁ―と思うと、私も傷だらけで可哀想だったけど、その男の子も可哀想だった!!

別に人それぞれなので全然かまわないけど、いずれの時も私はすご−くさびしい気持ちになった!!

悪い事は悪い事として怒るのは大事だけど、きっとあの時の女の子も男の子も、ビックリした自分を受け止めてほしかったんじゃないかなぁぁ―って思った!!



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