フミカの日記
フミカのひとり上手とよばないで

2002年02月16日(土) おまわりさんも人の子・・・

今日バイトから帰って来る時、おまわりさんが自転車に乗っている私を、止めたそ〜うな顔をして見ていました。

「厄介だな〜・・」と思った私は、携帯電話を取り出し、話をしている振りをして、なんとか切り抜けました。

自分は悪い事をしている訳ではないのですが、昔々のある事件から私は、おまわりさんを、あまり信用できなくなったんです。

まだ私が東京に出て来たばかりの頃、私の自転車が盗難に遭いました。諦めきれなかった私は無駄だと思いつつも、交番に盗難届けを出しました。
案の定「99%諦めてね!」と言われました。

「まあ、そんなものか・・・」と思っていると、その日の夜に交番から電話がありました。「おっ!見つけてくれたんだ!」と喜んだのもつかの間・・・
おまわりさんの第一声は
「これから飲みにいくんだけど、一緒にどうですか?」でした・・・

「あの〜自転車は?」と言う問いに
「うん!今探してるよ〜」と軽い返答・・・
何かとても恐ろしくて、思わず電話を切りました。

しかし、それから2〜3日誘いの電話が続き、とてもとても困っていた所に
自転車撤去の収集所から連絡が入り、私の自転車が発見されました。
そこのおじさんは、撤去した場所と、私が止めていた場所が違う事を理解してくれて「盗難届けを出したんだったら、その証明書を交番からもらってきたら、撤去料はいらないよ」と言ってくれました。

事件は、またここからも始まるのですが、
盗難届けの証明書をもらいにいった私は、そこのおまわりさんの
「そんな名前の人の盗難届けは出てないよ!」
と言う信じられない言葉を聞いたのです。

「職権乱用のあげく、盗難届けを出していないなんて!!」
と怒り狂った私は、盗難届けを出した、交番に殴り込みに行った!

そしたら何と
「あ〜〜〜鞄の底に、あなたの届けが残っていました」だ〜と〜?
「うお〜!!!」と思ったものの、私が怒るよりも先に、当時一緒に住んでいた姉が「ふざけるなよ〜!!職権乱用して、妹をしつこく誘ってた事、上司にばらすぞ!!」と発狂した!!
「あ・あ・あの・・・それだけは・・・どうかぁ・・・・」
と言っていたおまわりさんは、頭の中で「上司より、あなたが怖い・・・」
と思っていたはず・・・

でも姉ちゃんは心強かった・・・


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